黒い自画像 の商品レビュー
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いるはずのない、もう一人の自分、ありえたかもしれない、もうひとつの人生。 なぜかふいによみがえる過去。 日常の底が抜け限りなく落ちてゆく―精妙な筆致で綴った傑作短篇集。 (アマゾンより引用) 何かよく分からない話もあり… まぁまぁ、かな
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前に読んだ『西瓜流し』は非常にはっきりとした落ちのあるミステリーだったのでそういうものを期待していたが、これは少し趣が違った。話の運びはスリリングでぐいぐい引っ張られるが、そのわりに結末ははっきりとは描かれないものが多い。その中で一番結末が明快だった「歌」の落ちには笑った。意外と...
前に読んだ『西瓜流し』は非常にはっきりとした落ちのあるミステリーだったのでそういうものを期待していたが、これは少し趣が違った。話の運びはスリリングでぐいぐい引っ張られるが、そのわりに結末ははっきりとは描かれないものが多い。その中で一番結末が明快だった「歌」の落ちには笑った。意外と聴けるメロディーになるのね(笑)「缶」はなんだかとても物悲しい気持ちになった。小学校時代の友達、今頃どうしているのかな…
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(収録作品)鳥/歌/香水/彫像/青い靴/水の底/夜の衣裳/赤道奇談/石見銀山/無表情/目撃者/水葬/ 車輪/蟹/缶
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中学生のころ、夢中で読んだ阿刀田さんの本。 久しぶりに手に撮りました。 淡々としつつ、起承転結があり、ちょっと色っぽくてブラック。 好きな作家さんです。 樋上さんの表紙もよいですね。
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すごく短い話がぽんぽん入っているので暇な時に出して読める('◇')ゞ 詩的なもの、ホラーチックなもの、小咄的なものと多ジャンルで面白かった☆『歌』が興味深かったけど私楽譜読めません(゜-゜)頭ん中で再生できる人いんのかな。
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