自殺よりはSEX の商品レビュー

村上龍(著者)

2016/01/04

龍さんのラブレター（？）が良かった。普段、他人の書いたラブレターを読む機会など無いので非常に興味深かった。

2015/10/04

女性向けのコラムだったようだが、
そうとは思えないものも多く、タイトルから予想した内容とはいい意味で違った。

恋愛論というよりも、同感できる生き方そのものへの考えが多かった。
ねばならないと思わなくていいと改めて思えたりといい。

2013/12/31

20131230

龍さんの本始めて読んだけどかなり毒舌
かなり共感できるようなところが多かった
勇気付けられるような一冊

この本は10年前のものだから最近のエッセイも読んでみたいと思った

2012/08/07

とてもいい、タイトル。村上龍のタイトルの付け方は、ほんと、絶妙。そして、書かれていることも、絶妙。10年前から、いや、20年前から村上龍はブレずに同じようなことを言ってるんだな。(12/5/6)

2009/10/04

「ＳＥＸできないヤツが、自殺するんだろうが」

何を言ってやがんだ村上龍は。

ってツッコミを入れてから読み始める。

村上龍の「ブス」に対する意見はかなり極端だけど痛快で面白い。
ブスなんて存在する価値がないと言わんばかりの論調。

この際村上龍がイケメンかどうか、いい男かどうかは関係ない。
村上龍の言い分は、この上なく真理をついているのだ。「かわいくて、ヤラせてくれる女」が男にとってのいい女なのだ。

何だか、村上龍のエッセイは本当に芯をついている気がして、盲目的に受け入れてしまいがちだ。
そんな傾向はよくないと思いつつも、村上龍の「ブス論」には心から賛成できました。

2009/10/04

いらつき、なげやりで、絶望している。
ハードボイルド。
村上龍は小説よりもエッセイのほうが好きだ。読みやすい。

2009/10/07

村上龍の恋愛論というよりは恋愛を通じて主に日本における社会・文化的歪みが書かれている。

著者の考えにひたすら共感を覚えて読み終えた。

日本の社会歪んでるよ。文化というか考えというか、なんだろう。わからんけど集団主義や全体主義に起因させたいけどそれが全部じゃない気もする。

一部抜粋

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最小の共同体における優しさではなく、「一律社会」に依存してきた人々は、つまりその人のこお仁としての人間性ではなく、東京三菱銀行や大蔵省のような肩書きとブランドに依存してきた人々は、「能力給」に代表される制度によって信頼をすべて失うだろう。それはしょうがないことだし、喜ぶべき進歩である。

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さて、外文化との接触及びそれに対する配慮が避けられないこれからの世界で日本がどう変化するのか楽しみです。

2009/10/07

「デパートや遊園地に行くと、すげえ!と大声を出したくなるようなブスが、平気で結婚していて、子供なんか連れている。
ブスとやる男もいるのだ。」

村上龍を読むと何だかすっきりする。

2009/10/04

タイトルいいのと、真っ赤なカバーがカコイくてジャケット買い。龍さんがいう「恋愛適格者」に・・・俺べつにそんなんになりたくね。まあ「なりたくないんじゃない。なれないんだ。悔しかったらなってみろよ」て感じのエッセイ集。