男の手のうち女の胸のうち の商品レビュー
髙樹のぶ子って鋭いね。 「第二次恋愛は本当に純粋恋愛か」 P8 エロスというのは フィラメントを通過するときに 光を放つ P9 抑制する気持ちや それにつながる肉体の葛藤が エロスを生み出す P9 自己破壊の快楽というのが やっぱりエロス ---------------- ...
髙樹のぶ子って鋭いね。 「第二次恋愛は本当に純粋恋愛か」 P8 エロスというのは フィラメントを通過するときに 光を放つ P9 抑制する気持ちや それにつながる肉体の葛藤が エロスを生み出す P9 自己破壊の快楽というのが やっぱりエロス ---------------- あと、やっぱり瀬戸内寂聴は圧巻。 さすが渡辺淳一も負けてないから やろとりがすごい。名言のてんこ盛り P281 わたしは恋愛というものは 命懸けでないと信じられない(瀬戸内) ↑最も記憶に残ったひと言 P285 愛というものは必ずしも 実るかどうかの視点ではかるべきではなくて それよりいかに愛された、そこがポイント P288 何十年もあなたをだましていた ご主人のあなたに対する苦労、 それは愛情ですよ(瀬戸内) P289 男は口説くためにこの世に 生まれてきた P295 別れたら何もないんです。 だから次の男にすぐ移れる(瀬戸内) P295 男を受け入れられる体のつくり(瀬戸内) P296 「何十年ものあいだ こういうことを繰り返してきたんでしょうね」 「ご苦労さまね」(笑)
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対談形式で 男と女の性について考えている本なかなか 納得するところもあったり 異性の考え方の違いを改めて痛感したりいろんな視野で物事をみてきた方々の意見や考え方が意外と面白かった
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