ツァラトゥストラはこう言った(上) の商品レビュー
理解出来なかった
名著との事で有るが、一回読んだだけでは理解できなかった。
岡博文
ニーチェは神による価…
ニーチェは神による価値づけ・目的づけを剥ぎとられた在るがままの人間存在はその意味を何によって見出すべきかと問い、それに答えようとする。
文庫OFF
おしまいの人間怖い…特に性別について語る部分では現代人の感覚からするとクソみたいな言説がある。また訳文の雰囲気からして原文自体も論理的でない書き方なのだろうなと推察。名著なので読まねばと思っていたが少し幻滅した。
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【熱血・超人説教】 第1部と第2部が収められています。 ツァラトゥストラ、という主人公が、なんだか人間を超えようと修業したのちに山を下りてきて、人間たちに説教をする、というような流れです。 ちょっと分かるようなところもあり、分からないところもありました。 難しさ、わざな部分もあるようです。ルター訳の新約聖書の文体、語りと掛け合わせて書かれていると、あとがきで解説がありました。 そのニーチェの工夫は、解説がないと大部分の日本人には伝わらないところだと思うので、解説大事だなーと思いました。 神に代わる、超人の存在を説く、のですが、いろいろな現生の人間の批判をしているというか、とにかくめちゃくちゃに言っています。 静かに山で修行していたのにすごい勢いだなーと思いながら、それもニーチェの描く超人は、破壊と争いを肯定しているので、それぐらいエネルギーがないとダメなのかもしれない、、、ですね。第2部では歌も歌っています。意志への力、が一つ超人の必須スキルですが、まさに、思いに溢れているようすが伺えます…。 __そうだ、傷を負わせることのできないもの、葬ることのできないものが、わたしのなかにある。岩をも砕くものがある。それはわたしの意志だ。それは黙々と変わることなく、幾歳月を歩みつづける。(192) 人間の本能としての権力欲?みたいな印象も一部受けたのですが、今のところかなり男性優位、というか完全に男性中心の考え方があります。 __意志ーこれが自由にし、よろこびをもたらすものの名だ。(242) でも、意志はとんでもないもの含んでいると警鐘を鳴らします。 __『そうあった』ーこれこそ意志が歯ぎしりして、このうえなくさびしい悲哀を噛みしめるところである。すでになされたことに対しては無力である。…意志は、さかののって意志することができない。意志は時間を打ち破ることができない。... 時間、および時間の『そうあった』に対する意志の反感、これが復讐の招待である。(242-243) これがルサンチマン的なものの話なのでしょうか。 キリスト教など、罪を償うための罰に変えて神にすがるというような、他人任せの救済として宗教を批判しているみたいですね。 __『そうあった』は、すべて断片であり、謎であり、残忍な偶然である、-創造する意志がそれに向かって、『しかし、わたしが、そうあることを意志した!』と言うまでは。(245) __誰ひとり意志にむかって、時間との和解を、またあらゆる和解よりもさらに高いものを、教えたことはなかった。(245-246) 見た目の迫力的には達磨を思い出しましたが、その後の無口度(?)とは正反対の道を行ったのだなーと思いながら。でもニーチェは仏教も参照して触れられていますが、宗教のすべてを否定しているようなので、ツァラトゥストラの新しい悟りの境地、後半を読み進めたいと思います。
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理解できない部分が多かった。 彼の力強さに少し疲れてしまう。 もっと知識をつけて読めるようになりたい
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1771516254056337529?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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超訳ニーチェシリーズを読んでからのツァラトゥストラ。 少しは理解できるかな?と思って読んでみたけど、私の理解力では追いつけなかった(笑) 他の方々の感想を見ていて、本文を理解し、楽しんでおられる方が羨ましく、 私もそこのレベルまでいつかいきたいなと思った(笑) 言葉の意味を理解するのにも時間がかかり、 何度も読み返して咀嚼していかないといけない本だなと思った。 噛めば噛むほど味わえる、スルメみたいな本だなと思った。 私も超訳とかではなく、そのままのこの文章を自分の中に落とし込んでいって、 自分なりの解釈を考えることを楽しめるように、 ツァラトゥストラと対話できるようになりたいな。 「今のレベルでは私はこう思った」という感想も大事にしたい。 また再びこの本を挑戦するときまでに、たくさんの本を読み、 成長した自分がまた読んでどう思うのか?ということも楽しみだなと思った。
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独特の語り口で難解な論を展開していく本。読んで疲れた。途中から癖になるが、また疲れて、を繰り返していた。 真理への追究、「神は死んだ」後の我々の生きる道に対するニーチェの考えは示されているのだと感じた。自らがいかに高みに向かうか、が問われる。 なお、女性に対する考えは現代には...
独特の語り口で難解な論を展開していく本。読んで疲れた。途中から癖になるが、また疲れて、を繰り返していた。 真理への追究、「神は死んだ」後の我々の生きる道に対するニーチェの考えは示されているのだと感じた。自らがいかに高みに向かうか、が問われる。 なお、女性に対する考えは現代には合わないのだろうなと思う。
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正直難しい。 自分に当てはめて捉えると、今の自分がニヒリズムにあり、末人であり、超人を目指すべきということかな? 具体的に何を伝えたいのか…今の私には難解だった。
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自ら善悪を判断(創造)し、苦しいことは幸福として受け取り、それを自ら超克せよ。→これが上巻を超要約した感じはこんなんかなーー。 ・今我々が立っている大地に目を向けろ(「神は死んだ」) ・自分自身を喜ばせることをしろ、そうすれば人を悲しませたりすることはなくなる ・人間は平等...
自ら善悪を判断(創造)し、苦しいことは幸福として受け取り、それを自ら超克せよ。→これが上巻を超要約した感じはこんなんかなーー。 ・今我々が立っている大地に目を向けろ(「神は死んだ」) ・自分自身を喜ばせることをしろ、そうすれば人を悲しませたりすることはなくなる ・人間は平等でもなく、平等になるべきでもない→超人への愛があるから。最高の戦いをして、自己自信を超えて高みを目指さないといけない。意志がとても重要(真理への意志、力への意志)。 ・善悪は自分自身で自分自身を繰り返し彫刻しなければならず、また善悪において創造者とならなければならない者は、まずは破壊者となってもろもろの価値を壊さなければならない。→最高の善意には、最高の悪意が必要になる。こうした最高の善意こそ創造的な善意
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