北の魔女ロウヒ の商品レビュー
〝遠い北の国に、ロウヒという名の魔女が棲んでいました。「今日は、何をしようかね? パンを焼こうか? ブル-ベリ-のスープを作ろうか? それとも、編み物でも、始めるとしようか?...いやいや、どれも当たり前で、つまらない。なにしろ、私は魔女なんだからね!」・・・ロウヒはスキ...
〝遠い北の国に、ロウヒという名の魔女が棲んでいました。「今日は、何をしようかね? パンを焼こうか? ブル-ベリ-のスープを作ろうか? それとも、編み物でも、始めるとしようか?...いやいや、どれも当たり前で、つまらない。なにしろ、私は魔女なんだからね!」・・・ロウヒはスキ-を履いて空を飛び、鷲に姿を変え、月と太陽をむんずと掴んで、飛び去りました! 真っ暗闇になった世界を救おうと、賢者ワイナモイネンは、かじ屋に金の月と銀の太陽を作ってもらいますが…〟フィンランドの民族叙事詩の物語絵本です。
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7'45" 魔女が太陽と月を盗み、退治されると聞き返す話。 フィンランドの昔話を元に描かれた絵本。 絵が良いので起承転結を求めない低学年以下に見せたい。
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フィンランドの民族叙事詩カレワラより。 魔女ロウヒが悪戯で月と太陽を山に閉込めてしまい世界は寒く真っ暗になる。賢者ワイナモイネンが鍛冶屋に月と太陽を作ってくれと頼み…。怒った鍛冶屋が魔女を脅すのが面白い。
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フィンランドの叙事詩をもとに書かれた絵本。厳しい自然の中で暮らす人びとの、太陽や月への想いが伝わります。 絵も静謐で素敵。
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フィンランドの叙事詩をもとに書かれた絵本。 いたずら好きな魔女が月と太陽を盗み出し…ひと騒動というお話です。 とにかくクーニーの絵が良い! 絵を眺めているだけでも十分に楽しめる絵本です♪
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読んであげるなら5歳くらい~。約6分。 北の魔女ロウヒが、太陽と月を盗んでしまった。あたりが真っ暗になって人々は困ってしまうが……。 冬の雪景色がとても美しく、凜とした印象の絵。現実離れした物語の世界にどっぷりと入ってしまいます。
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太陽と月が隠れちゃうと昼と夜がなくなって真っ暗になっちゃうんだって怖くてやだね~フィンランド行ってみたい!
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カレワラの中では、ものすごく邪なロウヒも、この絵本では、 ちょっといたずら(悪戯が過ぎる気もしますが・・・)な魔女として登場します。 「いやいや、どれもあたりまえで、つまらない。 なにしろ、わたしは魔女なんだからね」 ・・・このセリフ,なんかステキです。
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(2010.06.13読了) 北の国の魔女ロウヒのお話です。 ある朝、ロウヒは目を覚まし、寝巻の上から服を7枚着て、ハーブを詰めたブーツをはき、暖炉で乾かした手袋を手にはめてスキーを履いて出かけました。外は雪が降っています。 スキーで雪の上を滑っているうちにいつの間にか空を飛んで...
(2010.06.13読了) 北の国の魔女ロウヒのお話です。 ある朝、ロウヒは目を覚まし、寝巻の上から服を7枚着て、ハーブを詰めたブーツをはき、暖炉で乾かした手袋を手にはめてスキーを履いて出かけました。外は雪が降っています。 スキーで雪の上を滑っているうちにいつの間にか空を飛んでいました。ロウヒは魔女なのです。 どこからか楽の調べがきこえるので、地上を見るとワイナモイネンがカンテレを弾いており、楽の音に引き寄せられて森の獣たちが集まっています。月も、白樺の梢まで下りてきました。太陽も松の梢に降りてきました。 魔女のロウヒは、ワシに姿を変え、月と太陽をむんずとつかみ飛び去り、月と太陽を赤金山に閉じ込めました。 あたり一面闇に沈み、人々は道に迷い寒さに震えました。 ワイナモイネンは、鍛冶屋に月と太陽を作ってくれるように頼みました。 鍛冶屋は、金から月をこしらえ銀から太陽をこしらえました。 出来上がった月と太陽を木の梢に乗せてみましたが、輝きませんでした。 鍛冶屋は、鉄で首輪と鎖を作り悪い魔女を捕まえることにしました。 それを知った魔女のロウヒは、急いで赤金山から月と太陽を取りだし、月を白樺の梢に、太陽を松の梢に戻しました。 こうして、月と太陽はまた世界を照らすようになりました。 フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」に基づいたお話です。 大型絵本ですので、大画面の絵も楽しめます。絵の基礎を学んだグランマ・モーゼスという雰囲気の絵です。 (2010年6月13日・記)
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