源氏がたり(3) の商品レビュー
下巻は宇治十帖。光源…
下巻は宇治十帖。光源氏亡き後息子の薫と孫の匂宮の話がメインとなっています。新源氏物語を読むときの注釈がわりとしても、またこれ単体でも楽しめる読み物です。
文庫OFF
源氏没後のお話。 明石の中宮(源氏と明石の君との間に生まれたちい姫)と帝の間に生まれた匂宮と、 女三の宮と源氏の間に生まれた(実際は柏木との子)薫。 真面目で純情、誠実で優しい薫と華やかで情熱的、強引な匂宮ね…どっちも魅力的に書かれる辺り、少女マンガっぽい。 夕顔、紫の上、...
源氏没後のお話。 明石の中宮(源氏と明石の君との間に生まれたちい姫)と帝の間に生まれた匂宮と、 女三の宮と源氏の間に生まれた(実際は柏木との子)薫。 真面目で純情、誠実で優しい薫と華やかで情熱的、強引な匂宮ね…どっちも魅力的に書かれる辺り、少女マンガっぽい。 夕顔、紫の上、藤壺、朧月夜、大君が好きやけど、今読むと浮舟も嫌いじゃないな。
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