写真とことば の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本の写真家25人の言葉とのこと。知っていたのは萩原朔太郎、荒木経惟だけ。 萩原朔太郎は詩人であるが、写真愛好家でもあったとのこと。 安井仲治の「写真家48宣」のいろは歌は、すてき。 写真家の言葉も光っている。 写真家は、映像だけを捉えるのではなく、映像を説明できる言葉も持っていることがわかった。 編集者や、印刷屋や、読者に伝える言葉も必要なのだろう。
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[ 内容 ] よき写真家は、よき文章の書き手でもある。 優れた写真作品を生み出す傍らで、ときに写真家は自らの写真について語ることがある。 そこには、彼らを動かしている知恵と経験と力が確実に現れている。 大正~昭和初期にかけて活躍した写真家から、現代の写真家まで、日本を代表する写真...
[ 内容 ] よき写真家は、よき文章の書き手でもある。 優れた写真作品を生み出す傍らで、ときに写真家は自らの写真について語ることがある。 そこには、彼らを動かしている知恵と経験と力が確実に現れている。 大正~昭和初期にかけて活躍した写真家から、現代の写真家まで、日本を代表する写真家二十五人の多彩な「ことば」を収録、それぞれに解題を加えて、個性的な作品世界に迫っていく。 「写真」と「ことば」という異なる記号に光をあてることで、写真家たちの新たな魅力に出会える新書。 [ 目次 ] 野島康三 萩原朔太郎 安井仲治 福原信三 山端庸介 土門拳 木村伊兵衛 田淵行男 浜谷浩 常盤とよ子〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日本人写真家25人の文章を集めたもの + 飯沢耕太郎の解説。 各写真家の、個性をよく映した的確な言葉にハッとすることしきり。
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