プロジェクトはなぜ失敗するのか の商品レビュー
シリーズの中ではちょっと異質なテーマを取り上げている。 もう少し生々しいドロドロしたものかと思ったが、いわゆる教科書的な内容。しかも、なぜか著者の考えの押し売りみたいな。最終的には精神論に。まあ確かに失敗するかも。
Posted by
プロジェクトの失敗談を面白おかしく紹介して学びに導く本と期待したが違った。 よくあるプロジェクトマネジメント本。お腹いっぱい。
Posted by
言われてみればどれも当たり前のように思えることながら、いかに出来ていないことが多いか、実感させられた 古い本だが、根本的な考え方は、変わらない <実践したいこと> ・遅れた場合にどのような影響がプロジェクトに想定されるかを、「具体的に」説明する ・スコープを明確にして、それを関...
言われてみればどれも当たり前のように思えることながら、いかに出来ていないことが多いか、実感させられた 古い本だが、根本的な考え方は、変わらない <実践したいこと> ・遅れた場合にどのような影響がプロジェクトに想定されるかを、「具体的に」説明する ・スコープを明確にして、それを関係者の共通認識にする
Posted by
プロジェクト管理と車の運転は似ている。 「…だろう」ではなく「…かもしれない」と思いながら、危険予測をしながら進めることが、結果として安全につながるからだ。 本書は「プロジェクトは本来失敗するものである(p15)」という前提に立ち、なぜ失敗するのか、如何にして成功ににじり寄ってい...
プロジェクト管理と車の運転は似ている。 「…だろう」ではなく「…かもしれない」と思いながら、危険予測をしながら進めることが、結果として安全につながるからだ。 本書は「プロジェクトは本来失敗するものである(p15)」という前提に立ち、なぜ失敗するのか、如何にして成功ににじり寄っていくか、ということについて書かれている。 私自身の性格的なものもあってか、「失敗する前提」でプロジェクト管理に臨むというのは、自分の考え方、PMスタイルと合致する。が、このスタイルを貫くことはとても難しい。 経験的に、上位マネジメントというものは、概して「やる前から失敗することを想定する」のを嫌がるものである。この姿勢に理解を示し、強いサポートをくれるマネジメントというのはそうそういない。良くて「まぁ、やってみようよ」と受け流す、悪くすれば「手を着ける前からけしからんことを言う」となるものだ。 その意味では、本書の前半部は良い意味でペシミスティックなPM諸氏にエールを送る内容だろう。
Posted by
ぴっちぴちの試用期間中の身の上ながらPMOについて勉強する機会に巡り合い、 何か良い御本があれば~~~とすがってお薦めして頂いた一冊。 平易で分かりやすい文章、プロジェクトマネージメントに関連する知識に網羅的に触れる構成など、 「そもそも、プロジェクトって何。」状態の自分にとっ...
ぴっちぴちの試用期間中の身の上ながらPMOについて勉強する機会に巡り合い、 何か良い御本があれば~~~とすがってお薦めして頂いた一冊。 平易で分かりやすい文章、プロジェクトマネージメントに関連する知識に網羅的に触れる構成など、 「そもそも、プロジェクトって何。」状態の自分にとってはたいへん参考になった。 巻末で触れているが、PMのノウハウというのはITプロジェクトに限った話ではなくて、日常のあらゆる生活のなかに含まれるスキルだと思うけれど だからこそ慣習的な実践主義に陥りやすいのではないかと思う。 (いつもなんとなくうまく行く気がする、とか、気づけば同じ失敗を繰り返す、とか) 自分はまだPMというよりは、PMに管理される立場が続くだろうけれども、適切なフォロワーシップの発揮のためにも、知識習得は進めたい。 また、ところ変われば自分がPMに立たねばならぬ場合もあるのだ、往々にして。 入門の入門として、学生さんにも薦められそう。
Posted by
20100912読了。 プロジェクトマネジメントについての本。 プロジェクトはコントロールしなければ失敗してしまうもの、コントロールすることで成功に近づけることができるという考え方で書いてある。 説明が平易でありたとえも豊富でありながら内容も豊富。 プロジェクトマネジメントとは何...
20100912読了。 プロジェクトマネジメントについての本。 プロジェクトはコントロールしなければ失敗してしまうもの、コントロールすることで成功に近づけることができるという考え方で書いてある。 説明が平易でありたとえも豊富でありながら内容も豊富。 プロジェクトマネジメントとは何か、なぜ必要かから始まり、どうすれば組織・個人として取り組んでいけるのかまで技術面・精神面から説いた良書。
Posted by
【概要】 「プロジェクト単体の成功と、顧客にとっての成功は同じではない」当たり前のことですが、言葉にされると考えさせられる内容ですね。 「プロジェクトの成功とは何?」という言葉の元に、リスク・スコープなどの内容が、事例と共に紹介されています。PMBOK第4版でも注目されているステ...
【概要】 「プロジェクト単体の成功と、顧客にとっての成功は同じではない」当たり前のことですが、言葉にされると考えさせられる内容ですね。 「プロジェクトの成功とは何?」という言葉の元に、リスク・スコープなどの内容が、事例と共に紹介されています。PMBOK第4版でも注目されているステークホルダーについての記載もあり、イメージがしやすい内容になっています。 冒頭にあった、「“プロジェクトは成功するもの”という前提で考えると、事前予防策を考えられる。“プロジェクトは失敗するもの”という前提に立てば、問題が起きた時の対処法を考えられる」という視点には、ハッとさせられました。 【使えること】 PMBOKと現場とのギャップを埋めるのには有効な本です。私の立場で言えば、俗に言う「プロジェクト」に入ったことがないので、PMの方々の苦悩に足を踏み入れた気がしました。 事例が多いのも理解を促進してくれます・・・。事例の大切さを改めて感じました。 (あっき)
Posted by
チームを形作り、動機付けし、能力を最大限に発揮させて、東に課題があれば行って解決し、西に利害対立があれば行って調整する、プロマネに求められる役割を書き連ねた本。
Posted by
再読してみた。 絶対ということばが嫌いという著書に共感が持てた。 そう絶対ってことがないってことを認めない限り先に すすめないのだ。そしてプロジェクトの進める意味を 始める前に徹底的に問いただす姿勢。それにつきると感じた。
Posted by
- 1