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子育ては、愛された自分さがし の商品レビュー

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2024/11/29

著者が講演会で「思春期は出口の見えないトンネルの中に入ったようなもの。でも子どもの手をぜったいに離さないで。きっと出口にたどり着くから。」とおっしゃっていたと見かけたので、もっと救いになる言葉を聞きたくて手に入れた本。 絶版なのに中古で手に入れられたありがたさよ。 でも内容は...

著者が講演会で「思春期は出口の見えないトンネルの中に入ったようなもの。でも子どもの手をぜったいに離さないで。きっと出口にたどり着くから。」とおっしゃっていたと見かけたので、もっと救いになる言葉を聞きたくて手に入れた本。 絶版なのに中古で手に入れられたありがたさよ。 でも内容は思っていたものとちょっと違った。 虐待と連鎖の方向。 虐待に焦点が当たっていて、虐待を受けてこず自身も子供に虐待していない母親が感じている子育ての苦悩が矮小化して扱われているような気持ちになった。 「愛された自分探し」の項目は違和感しかなかった。傷ついているのに、「みんな愛されてきた」なんて言い切ってむりやり引っ張り出してきた「愛された記憶」で傷を覆い隠しているみたい。 本当はもっと丁寧な対話(カウンセリング)で自然と出てきた「愛された記憶」の話をしているのかもしれない。本にするにあたってわかりやすく端折ったらこうなってしまったのかもしれない。 でもこの文章を読む限りでは、『虐待を受けずに成長した人には皆愛された記憶があり、それを見つけだせたら自動的に癒されて自動的に自分の子供も愛せるようになる』と言われているように感じた。 「愛されてきた」っていう結論ありきで話が進んであまり救われなかった。 キリスト教の宗教観も感じる。 私の見方が斜めなのかなぁ。 2003年初版発行。ちょっと古い本。

Posted byブクログ

2023/05/09

2003年の古い本だが、今にも通じる内容で、分かりやすく良かった。 子供の発達やインナーチャイルドの事が書かれていたり、子育ての要点も書かれていて勉強になった。

Posted byブクログ