捨てるvs拾う の商品レビュー
「肯定的条件と否定的条件」横尾忠則にとってそんな事はどうでもいい事なのだ。 それもその筈、本人は遊び感覚でダリに倣ったと言っている。でも案外真面目。傲慢のようで謙虚だったり、矛盾しているのだが一貫していたり、はぐらかしつつも読者を翻弄する。一つ貫き通しているのは、芸術に於いて目で...
「肯定的条件と否定的条件」横尾忠則にとってそんな事はどうでもいい事なのだ。 それもその筈、本人は遊び感覚でダリに倣ったと言っている。でも案外真面目。傲慢のようで謙虚だったり、矛盾しているのだが一貫していたり、はぐらかしつつも読者を翻弄する。一つ貫き通しているのは、芸術に於いて目で「視る」ものが絶対だということ。 論理さえも凝視によって生まれるらしい。そうかも。
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