ガイドブック 哲学の基礎の基礎 の商品レビュー
近代哲学の祖デカルト…
近代哲学の祖デカルト・「存在と時間」で今世紀最大の哲学者といわれるハイデガー・懐疑論と理神論を折衷したカント・近代哲学の完成者ヘーゲル・現象学のフッサール、実存主義のサルトルといった、哲学の巨匠を紹介しつつ、「哲学とは何か?」をやさしく解説してくれます。
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西洋哲学の良き紹介者…
西洋哲学の良き紹介者である著者が、哲学の根本原理にまで立ち返って、その必要性と効力を説く、初心者向けガイドブック。
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「自分」という謎に、主要な哲学者がどういうふう答えてきたのかということを解説したもの。よって、テーマは割と絞り込まれており、それなりに突っ込んだ話もしているので、「基礎の基礎」という題名に変更せずに、元の題名でよかったのではないのかと。それでは売れないという編集者の判断なのだろう...
「自分」という謎に、主要な哲学者がどういうふう答えてきたのかということを解説したもの。よって、テーマは割と絞り込まれており、それなりに突っ込んだ話もしているので、「基礎の基礎」という題名に変更せずに、元の題名でよかったのではないのかと。それでは売れないという編集者の判断なのだろうが。
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難しかったので一節だけ。 デカルトが言うには考えることによって自分を認識することができる。自分とは何か、と考えている自分こそ自分なのだ。
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なかなか難しい。 しかし、表面的な事に終始せず、 学問としての「哲学」を語っていると思う。 僕が「思う」としか述べられないのは、 僕の理解が及ばなかったからに他ならない。 ただし、同レベルの別の書物に比べれば、 かなり分かりやすいのではないだろうか。 「私」というのは何か。 それ...
なかなか難しい。 しかし、表面的な事に終始せず、 学問としての「哲学」を語っていると思う。 僕が「思う」としか述べられないのは、 僕の理解が及ばなかったからに他ならない。 ただし、同レベルの別の書物に比べれば、 かなり分かりやすいのではないだろうか。 「私」というのは何か。 それを考えるということは即ち…。
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