1,800円以上の注文で送料無料

百蛇堂 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/09/30

やっぱり超怖い・・・。特にあのページ。開いているのもおぞましかった・・・。ずるっ・・・。 三津田さんこれからどうなっちゃうんでしょう。続きらしきものも出てるけど。

Posted byブクログ

2011/04/27

三津田 信三シリーズの完結編となるのか? なにかしらのシコリを残して話は終焉してしまった。 図書館で借りたので返却日が気になって・・・ で 返却日はすごい雨で、その中を自転車で濡れながら 返しにゆきました。 さて つぎは 死相探偵シリーズを読むかな

Posted byブクログ

2010/04/27

恐らく大多数の日本人が根元的に持っている、死というものへの怖れや恐怖は本書によって自分では制御不能なほど増幅される。メタフィクションがどうだとか関係ない。とにかく怖い。でもページをめくる手が止まらない。必読。

Posted byブクログ

2010/04/14

この話の前編という位置づけになる「蛇骨葬」を読んだのが2年半も前のこととなるので、正直内容はあまり覚えていなかった。とはいえメタ的手法を活かした今作の構成は、怖さの点で数段、前作に優っている気がする。

Posted byブクログ

2009/10/07

蛇棺葬の続きってことで、買う順番間違えたネ☆まあ話が分からないほどではないのですが。色んな意味でほどよいホラーっぷりとミステリ具合が混ざって良いです。途中で前作知らないまま読むのももったいない気がして、余程抜けている間2冊を買って先に読もうかと思ったんですが、結局一気読みしちゃっ...

蛇棺葬の続きってことで、買う順番間違えたネ☆まあ話が分からないほどではないのですが。色んな意味でほどよいホラーっぷりとミステリ具合が混ざって良いです。途中で前作知らないまま読むのももったいない気がして、余程抜けている間2冊を買って先に読もうかと思ったんですが、結局一気読みしちゃったよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

「蛇棺葬」の続編。やたらめったら怖くって、読んでしばらくは意識がちょっと飛んでる感じでした。怖いって言うか不気味っていうか…祖父江さんと飛鳥さんがかっこよかった、のに…なのに!! 「蛇棺葬」読んでる時も思ったんですけど、日本美の「幽玄」てヤツは怖いですよね。あの影の濃淡を用いた造...

「蛇棺葬」の続編。やたらめったら怖くって、読んでしばらくは意識がちょっと飛んでる感じでした。怖いって言うか不気味っていうか…祖父江さんと飛鳥さんがかっこよかった、のに…なのに!! 「蛇棺葬」読んでる時も思ったんですけど、日本美の「幽玄」てヤツは怖いですよね。あの影の濃淡を用いた造りが日本家屋の魅力だと思うんですけど、同時にあの影こそ何か潜んでいそうな不気味ででも引きつける何かを持ってるんじゃなかろうかとか何とか。

Posted byブクログ

2009/10/04

三津田信三は、ミステリーのエッセンスにホラーの要素を盛り込み、そしてそのホラーのエッセンスとしてさらに日本人の恐怖心を遺伝子レベルで逆撫でる・・・ かつて、彼に似た作風で一世を風靡し現在の日本のミステリーの礎を気づいた人物が居た そう、横溝正史だ 大文豪“横溝正史”と比べて...

三津田信三は、ミステリーのエッセンスにホラーの要素を盛り込み、そしてそのホラーのエッセンスとしてさらに日本人の恐怖心を遺伝子レベルで逆撫でる・・・ かつて、彼に似た作風で一世を風靡し現在の日本のミステリーの礎を気づいた人物が居た そう、横溝正史だ 大文豪“横溝正史”と比べてしまうと、かわいそうかもしれないが三津田の作風にはやはり似たものがあると感じる 日本人の恐怖心を遺伝子レベルで逆撫でる・・・ 簡単そうで、それが出来る作家なんてほとんどいないんじゃないかな〜

Posted byブクログ

2009/10/07

先日読んだ「蛇葬棺」の続編です。 百巳家の血を受け継ぎ、恐ろしい体験をした龍巳が、 それを実話怪談として、作家・三津田信三 に託した。 しかし、その原稿を読んだ三津田や、編集部の女性、友人などに、 怪異が襲いかかる。。。 この原稿に隠された謎とは?いったい何なのか?! 見えない...

先日読んだ「蛇葬棺」の続編です。 百巳家の血を受け継ぎ、恐ろしい体験をした龍巳が、 それを実話怪談として、作家・三津田信三 に託した。 しかし、その原稿を読んだ三津田や、編集部の女性、友人などに、 怪異が襲いかかる。。。 この原稿に隠された謎とは?いったい何なのか?! 見えない何かに、見つめられる、恐ろしさ。。。 黒い闇、黒い服の女、宙ぶらりんの白い足首。。。 何かにのぞかれている、その感覚、嫌な臭い。。。 背中に氷を入れられたような、鳥肌が立ちそうな。。。 ゾク!という感覚が、楽しめ(?)ます。 驚愕の結末にも期待してくださいね。 暑苦しくて眠れない夏の夜、 ひんやりとした感覚を楽しみたい方に、おすすめです(笑)

Posted byブクログ