アンジュのハッピーウェディング の商品レビュー
今、自分が、こういう関連で悩んでるんで、同じ狢…じゃないけど、同じ境遇を想像して傷舐め合うつもりで読んだら、アンジュ、意外とドラマチックな出会いとかしてて…「んな上手いコトいくかー!!!」みたいな気になってしまい、途中から読む気消失。。。←とても自分勝手(苦笑)でも、ちょくちょく...
今、自分が、こういう関連で悩んでるんで、同じ狢…じゃないけど、同じ境遇を想像して傷舐め合うつもりで読んだら、アンジュ、意外とドラマチックな出会いとかしてて…「んな上手いコトいくかー!!!」みたいな気になってしまい、途中から読む気消失。。。←とても自分勝手(苦笑)でも、ちょくちょく出て来る、独特な描写はツボりました。結婚指輪の宝石をゴキブリの子供に例えるとかね(笑)
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- ネタバレ
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インドはボンベイにすむ女の子アンジュの結婚活動のおはなし。インドでは女性は早く結婚するものなのだが、なかなかアンジュはお相手が見つからない。 やがてアメリカにわたり一人の大人として仕事で活躍をし始める。それでいて、親の期待を、アンジュの後に結婚するという弟のためにもと結婚相手を探す。自分との交際を知られたがらないことに腹を立てた白人の男性、一人暮らしをしていることに呆然自失になるインド人男性などとの出会いを経て、最後に・・・ ほのぼのとしながら、インドの女性の悲哀を感じることができます
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行き遅れたインド人女性の婚活日記。 そもそもは自叙伝だったらしい。 行き遅れと言ってもふた昔前の日本のように20代前半までに結婚するのが当たり前のお国。 主人公のアンジュが婚活するのは主に20代の頃となっている。 そしてその大変なこと大変なこと。占い師に聖者、お祈りに断食に儀式...
行き遅れたインド人女性の婚活日記。 そもそもは自叙伝だったらしい。 行き遅れと言ってもふた昔前の日本のように20代前半までに結婚するのが当たり前のお国。 主人公のアンジュが婚活するのは主に20代の頃となっている。 そしてその大変なこと大変なこと。占い師に聖者、お祈りに断食に儀式。結婚できるのならとありとあらゆることにすがりつく。 周囲からのあからさまな蔑みの視線に耐え、お相手を求めてアメリカにまで渡ってしまう。そのためには占い師を買収することだって厭わない。 笑いながら読んで、こんな国に生まれなくて良かったと心底から思った。だって、母親に「お前に幸せになってもらいたいんじゃないの。結婚して欲しいの!」 なーんて言われちゃうんだもん。 こんなこと言われたら、自分だったらショックで寝込むわ。 こういう方向から知る異文化もいいな。 あとおおたうにさんのイラストがかわいかった。
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インド女性の伝統的な結婚方法、考え方を初めて知った。なかなか大変なのね… 著者の自伝的小説でインドのブリジットってとこに惹かれて読み始めました!
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