モギ の商品レビュー
モギのひたむきな心にうたれます。焼きものへの情熱、いっしょに暮らしているおじいさんを思う気持ち。すごくいいお話です。
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近所の図書館にあったので。 通勤中読んでいて思わず泣いてしまう所もありましたがまあ今の時代造られた昔ばなし、でしょうか。それにしても昔の方が良かった、と言う人もおりますが昔だって盗賊はいるし、道は悪いし、結構危険だったんだろうなあと思うのですがいかがなものでしょうか。 おじい...
近所の図書館にあったので。 通勤中読んでいて思わず泣いてしまう所もありましたがまあ今の時代造られた昔ばなし、でしょうか。それにしても昔の方が良かった、と言う人もおりますが昔だって盗賊はいるし、道は悪いし、結構危険だったんだろうなあと思うのですがいかがなものでしょうか。 おじいさんとモギの関係が良いです。そしておかみさんのさりげない優しさとか。その辺りはわかるなあ~と思いました。面白かったです。
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韓国の孤児、モギ(木耳)の成長物語。 ちょっと説教臭く感じてしまう部分はあるけれど、子どもに、一生懸命頑張るのはカッコいいと気づいてもらえるかな?という期待を込めて。 ラストは涙が出ました。
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実話ということです。素晴らしいお話なのですが、 本としては少し説教くささというか、自己啓発感が出すぎてしまっていたように感じました。 あと、どうしても気になったのですが、 大切な届け物の最中に、人気がない危険な場所を寄り道?してでも見ておきなさいというトゥルミ爺さんのアドバイスに、ちょっと違和感があった。 案の定、盗賊にあってしまって作品を壊されてしまったし、殺される危険性だってあったんだから。 あの場所が本当に大事な場所で、しかもあそこへ行く機会が今後ないかもしれないという状況を踏まえた上でも、 せめて届け物の後にすべきだったのではと…(まあトゥルミ爺さんは、作品が気に入られて、帰りは朝廷が船で送ってくれることを見越していたのかもしれませんが・・・)
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読みながら、そして読み終わっても、 「ひすいのごとく輝き、水のごとく澄む」 とたとえられる、高麗青磁のあやしいまでに美しい 色調を、えもいわれぬ形状の梅瓶を、倦むこともなく つい脳裏に浮かべてしまう。 主人公の少年のひたむきさと強さも、なかなか。
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トゥルミじいさんの生きる誇りが強くて温かくて好き。モギが追い剥ぎに器を奪われたときにも、前に向かって進めたのは、トゥルミじいさんの言葉が心にあったからだろうと思う。 ミンの奥さんの優しさも、この物語を支えてる感じ。
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韓国のお話しです。 みなしごのモギは橋の下のおじいさんとくらしています。 毎日の食べるものにも、困る苦しい生活だけど、人としてきちんと育っているのはおじいさんの深い愛情のおかげ。 そんなモギが焼き物に興味をもち、仕事を見つけ成長していく姿が描かれたお話しで、モギの素直な性格や周りの優しい人たちの爽やかな印象を与え、貧しさや苦しさもサラッと読めてしまいました。 好きな事を見つける!そんな進路を前にした子どもたちに読んで欲しい1冊です。
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小学生の時に課題図書で読んだ本。 何故かわかんないけど家族でかなりはまって、何回読んだかわんない(笑) 短いのもあると思うけど。
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美しい物語。ほんとうの勇気や優しさをすがすがしく伝えてくれる。モギがじいさんのことを忘れて自分だけごはんを食べたことを恥じる場面などではほんとうに涙が出ました。モギは鍛えられた身体と鍛えられた優しい心できっとすばらしい焼き物師になったことでしょう。子どもたちの課題図書になった本の...
美しい物語。ほんとうの勇気や優しさをすがすがしく伝えてくれる。モギがじいさんのことを忘れて自分だけごはんを食べたことを恥じる場面などではほんとうに涙が出ました。モギは鍛えられた身体と鍛えられた優しい心できっとすばらしい焼き物師になったことでしょう。子どもたちの課題図書になった本のようですが、ぜひ大人にも読んでほしいなと思いました。
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モギは、ある意味では死んだ。私はそれを喜びを持って迎えた。百九十九ページ。決して長くはない物語。けれども私がこの本を読んでいるほんの二時間足らずの時間は、長かった。結末は予想より美しく、そして悲しく希望に満ち溢れていた。この本について多くは語らない。他者の評論よりも、実物が大事だと思う。ただ最後に、この物語の中にあるふたつの死を悼もう。それから、少年の誕生を――心から、祝福したい。
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