童謡の謎 の商品レビュー

合田道人(著者)

童話や童謡というのは…

[文庫ＯＦＦ]

童話や童謡というのは元来残酷なものですが、歌の製作者の生い立ちや時代風景などがその歌の歌詞と共に載っているといたたまれないです。生々しく怖くて悲しい話が詰まっています。

2017/04/09

誰でも知っている（今はどうなんだろう？）童謡、
「赤い靴」や「しゃぼん玉」などの歌詞はどのような由来があって書かれたのか。
作詞者の履歴や、書かれた年代の時代風景など。

2010/05/14

童謡の歌詞を文字にしてみると怖いものだ。
もうすでに都市伝説やトリビアの定番となったようなネタだが、きちんと足を使って取材しているのは好感、とは序盤の印象。自説を披露する段になるととたんにレベルが著しく下がるのに閉口。「ここから自説」とでも書いておいて欲しい、そこから読み飛ばすから。
読み進むにつれ段々と内容のレベルが下がって、取材もせず自作小説的な無駄な文章が増えていく。エッセンスだけで50P程度にまとめれば良い資料集になっただろうに。

2009/10/04

お友達から借りて読んだ本（友達経由多いな）それより前から本屋で見つけてて、読みたいけどお金がなくて断念した本だったので読めたときは嬉しくてしょうがなかったです。
内容はもう感心しっぱなしでした。いろいろ発見が多かった本です。

2009/10/04

元々童謡が好きだったので手に取った本。今でも時々口ずさむ童謡には、実はこんな真実が隠れているかもしれないのか！ってビックリした本です。読めば「かごめかごめ」なんかをイヤラシイ気持ちで歌ってしまうようになるかも。