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交渉は「ノー!」から始めよ の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2022/12/28

顧客第一主義と言われるこの時代に、この本はNoにより真のwin-winとなることを伝えてくれます。 win-winはlose-loseになることが多いからこそ、Noによりそれを防ぐのが真意。

Posted byブクログ

2012/07/11

ありがち本ですが、いくつかヒントあり。反対の意見や視点はいつも意識してないとね。夜霧のマンハッタン、見なきゃ。

Posted byブクログ

2009/10/04

交渉術の本というと、「ウィン・ウィン主義」を取り扱う本が多い中で、騙されるな!と警告を発している本書。 敏腕ネゴシエーター=狡猾なトラ と称し、トラの交渉術を説いた上で、 対抗する好ましい答えは「ノー」だけ。 「イエス」は駄目。「かもしれない」は最悪。としています。 確かにそう...

交渉術の本というと、「ウィン・ウィン主義」を取り扱う本が多い中で、騙されるな!と警告を発している本書。 敏腕ネゴシエーター=狡猾なトラ と称し、トラの交渉術を説いた上で、 対抗する好ましい答えは「ノー」だけ。 「イエス」は駄目。「かもしれない」は最悪。としています。 確かにそうかもしれないなぁ・・・と思わずうなずく事しきりでした。 相手がクライアントだった場合、「双方の利益になるように」と、にこやかに言いながら譲歩を強いられた経験が少なからず、いや、かなりあります。 既に決まっている力関係であったり、親会社の資本の関係だったりで、いつも「善処します」という「かもしれない」を連発して事態を悪くしていたのだということに気づかせてくれました。 あくまでこの本で紹介しているのは、交渉の時に使える技術です。 しかし、読んでいて思ったのは、使いこなすだけの素地として、根幹に真剣な思い・熱い情熱のような信念がひつようになるのだろうなぁと思いました。 その思いを、交渉の乗せる際に「イエス」で事態を悪くさせるのではなく、「ノー」の効果的な使い方という技術が学べました。 交渉の際に、思いの丈をぶつけすぎて、結局まとまらない人に、こんな考え方も出来るのではとちょっとよりみちしてみませんか? 【目次】 欲しいと思うのをやめてみる 刑事コロンボになってみる ノーと言ってみる、ノーと言わせてみる 自分のミッションを書き出してみる 人事を尽くして天命を待つ 質問をして相手に答えさせる 釣り糸をたるませてみる 頭のキャンバスを白紙にする 相手の痛みを描きだす いつも予算を意識するようにする 隠れた実力者をあぶり出す 大事なことは議題に取り上げて話し合う プレゼンはしないですませる 「ペイ・フォワード」をやってみる

Posted byブクログ