運命の息子(上) の商品レビュー

ジェフリー・アーチャー(著者),永井淳(訳者)

息もつかせぬ展開に、…

[文庫ＯＦＦ]

息もつかせぬ展開に、ハラハラドキドキしました。

誕生直後に引き裂かれ…

[文庫ＯＦＦ]

誕生直後に引き裂かれた双児の兄弟の運命、各々の人生が平行して展開していくので始めの方は集中しないと、今どっちのストーリーなのか混乱しそう。後半にすすむにつれ、どんどんはまっていきます。

2人の人間の数奇な生…

[文庫ＯＦＦ]

2人の人間の数奇な生涯の物語。この面白さを言葉に表すのはとても難しいけど、最後まで一気に読める面白さです。

タイトルに惹かれて、…

[文庫ＯＦＦ]

タイトルに惹かれて、手に取ってみた作品です。４点。

双子でありながら、良…

[文庫ＯＦＦ]

双子でありながら、良きライバルであり、職業は違えども目指す椅子は、ひとつ。その椅子に座るのは・・・ラストシーンは、思わ考えてしまいます。

2017/11/10

ジェフリー・アーチャーお得意の「ケインとアベル」「目指せダウニング街10番地」の系譜の出世物語です。
違いといえば主人公二人とも、まずは恵まれた環境で成長していること、二人の直接対決は少なく、共通の敵役を置いたことでしょうか。またかといえばそういえる、御伽噺的なストーリー立てです。とはいえ、ここらがアーチャーの真骨頂、何時ものごとく読ませてもらえます。
ただ前半のめまぐるしさには頭がついていけません。ばらばらに住む二人の主人公を同時進行的に扱うために、画面転換は仕方が無いのですが、それにしても頻繁すぎます。とにかく勢いで書き急いでいるような感じで、物語が薄っぺらく感じられます。何だか感情移入が出来ないのです。
それでも後半の盛り上げは流石です（やや軽いのは気になりますが)。

2013/12/31

平凡な保険セールスのカートライトに誕生した双子の男の子。
そして同じ日同じ病院で生まれたダヴェンポート家の待望の息子。

カートライトの死亡したとされた双子の一方の男の子が
運命のいたずらでダヴェンポート家の子息として育つ。

離れて育つも、聡明な双子はともに良く似た道筋をたどる。

2013/07/22

数奇な人生をたどる双子の話。二人の視点から書かれており，展開は著しく早いが，混乱することなく読めてしまうのはさすが。下巻も楽しみ。

2011/02/06

アーチャーらしい本。あり得ない展開なのに、なんだか引き込まれる。壮大で、でも人間らしい。そして、オモシロイ

2010/06/15

　入れ替わった双子（二卵生）が同時に大統領に立候補する。　引き裂かれた双子が、共和党・民主党と分かれて立候補するまでの人生・・・、そしてお互いに双子だと・・・・！