1,800円以上の注文で送料無料

運命のキス の商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/13

今日は誕生日だというのに、ロザリンドの気分は晴れなかった。恋人のアンソニーはまじめで分別のある男性だが、彼との結婚を思い描いても少しも胸がときめかない。憂鬱な気持ちのまま仕事を続けていると、突然、サックスを持った男性が目の前に現れ、ハッピーバースデーを演奏してからロザリンドにキス...

今日は誕生日だというのに、ロザリンドの気分は晴れなかった。恋人のアンソニーはまじめで分別のある男性だが、彼との結婚を思い描いても少しも胸がときめかない。憂鬱な気持ちのまま仕事を続けていると、突然、サックスを持った男性が目の前に現れ、ハッピーバースデーを演奏してからロザリンドにキスをした。そしてどういうわけか、彼女とアンソニーの結婚に異議を唱えはじめた。「君は些細な安心感のために、大きな犠牲を払おうとしている」ジャックと名乗るこの男性がいったい何者なのか、なぜ自分の人生に干渉しようとするのか、まったくわからない。だが、彼の熱いキスにロザリンドの心は大きく揺れはじめた。 ヒロインが安定した生活を求めて結婚を選ぼうとしても、それはヒロインの自由。それを掻き回す権利はヒーローにはないだろうに。しかも勝手に誤解して逃げてるし、連絡も絶つというのは。互いの行為の結果がどうなるか、ヒロイン側から重要な連絡があるとは考えなかったのか。とにかくヒーローは強引で利己的。

Posted byブクログ