天使と悪魔(上) の商品レビュー
ダヴィンチコードのあとに読んだのだけど、とても構成や設定が似ていた。インディ・ジョーンズばりに体張った冒険が続きまくってちょっと疲れるけど、美術品がらみの蘊蓄は面白い。
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「ダヴィンチ・コード」で一気にブレイクした著者の前作。 海外物であり読み辛いかと危惧していたが、杞憂。 スタートから残虐な殺人と怪しげな秘密結社、物理学(量子力学?)が 満載で、ついていけなくなるかも…と思わせる。 が、 舞台をヴァチカン市国に移してからはもう夢中になった。 展開...
「ダヴィンチ・コード」で一気にブレイクした著者の前作。 海外物であり読み辛いかと危惧していたが、杞憂。 スタートから残虐な殺人と怪しげな秘密結社、物理学(量子力学?)が 満載で、ついていけなくなるかも…と思わせる。 が、 舞台をヴァチカン市国に移してからはもう夢中になった。 展開の速さ、テンポのよさ、謎の提示の上手さ、 秘密結社の胡散臭さが見事にマッチして 素晴らしい作品になっている。 (多少ご都合主義的な所はあるが、小説には付き物なので問題なし) どこまでが本当でどこまでが創作なのかわからないが、 本当かも、と思わせる。 満点じゃないのは単に美術作品に造詣が深くない為に 少しわからない部分があるから。お勧め。
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ダン・ブラウンの第2作目の作品で 人気シリーズ ラングドンシリーズの第1弾の上巻 第1作目のパズル・パレスに出てくる 現代言語学先行の大学教授と 主人公のラングドン教授が似ている というか事件への巻き込まれ方? や上巻の後半からやこれから読む 下巻にかけて起こるであろう 展開は...
ダン・ブラウンの第2作目の作品で 人気シリーズ ラングドンシリーズの第1弾の上巻 第1作目のパズル・パレスに出てくる 現代言語学先行の大学教授と 主人公のラングドン教授が似ている というか事件への巻き込まれ方? や上巻の後半からやこれから読む 下巻にかけて起こるであろう 展開はどう考えても似ていると考えられる 唯一違うのは一緒に行動する女性がいるということ パズル・パレスの場合はほぼ単独行動で 暗殺者と対峙していた
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ダヴィンチコードも面白かったけど、こちらも面白かった。宗教対科学、反物質、ローマ教皇選出のコンクラーベ、ガリレオとかベルニーニの芸術とか、色々と興味が尽きなかった。一度バチカンに訪れて、生でベルニーニの作品を見てみたいと思わされる。
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★図書館だよりNo.66 「一手指南」 水野 信也 先生(コンピュータシステム学科)紹介図書 コラムを読む https://www.sist.ac.jp/media/Letter_No.66.pdf 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.j...
★図書館だよりNo.66 「一手指南」 水野 信也 先生(コンピュータシステム学科)紹介図書 コラムを読む https://www.sist.ac.jp/media/Letter_No.66.pdf 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/66852
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人間は通常、脳の持つ力のほんの数パーセントしか使わないものだ。ところが、大きな衝撃、極度の喜びや恐れ、深い瞑想などで、精神が張り詰めた状況に置かれると、突如としてニューロンが異常に興奮し、格段に頭が冴えた状態になる。そういう状態にあるときには、一見不可能に思える問題に対して、鮮や...
人間は通常、脳の持つ力のほんの数パーセントしか使わないものだ。ところが、大きな衝撃、極度の喜びや恐れ、深い瞑想などで、精神が張り詰めた状況に置かれると、突如としてニューロンが異常に興奮し、格段に頭が冴えた状態になる。そういう状態にあるときには、一見不可能に思える問題に対して、鮮やかな解決策が浮かぶことがある。ヨーガのグルが高次の意識と呼ぶものだ。生物学者はこれを変性意識状態と呼ぶ。心理学者は超感覚と呼ぶ。キリスト教徒はこれを称して、祈りが聞き入れられたという。神の啓示といっても、すでに心でわかっている事柄を、脳を通じて認知させるだけの場合もある。混沌を縫って、刺すような孤独の苦しみが襲いかかる。 完璧な紳士でいた。 ラストの展開には驚いた、本当に驚いた。そしてカメルレンゴの悲しい決断と過去になんとも言えない気持ちになった。 上・中・下、この展開は見事。本当に面白かった。また、イタリア観光としてもとても興味深く、サスペンスとしてだけでなく、芸術としても楽しかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
わかる、わかるんだけど、多分「それしかない」リアルもあるんだよね。私には「それしかないわけないでしょう」と思える気力も純粋さも残ってないらしい(´-ω-`)
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今年14冊目。 面白かったー。 こりゃ映画化ありきのストーリーやなって思えるくらい、ロケーションばっちり。 ローマやヴァチカンには新婚旅行で行ったのでさらに楽しめました。
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ラングドンシリーズ1作目。上巻を読み終わったけれど、まだ作中では1日も経っていない。謎めいた殺人とイルミナティ、盗まれた反物質、科学と宗教の対立。序盤は設定といい、やけに気の強いヒロインといい、良くも悪くもハリウッド的だな~と読んでいたけど、中盤に舞台がバチカンに移ってから面白く...
ラングドンシリーズ1作目。上巻を読み終わったけれど、まだ作中では1日も経っていない。謎めいた殺人とイルミナティ、盗まれた反物質、科学と宗教の対立。序盤は設定といい、やけに気の強いヒロインといい、良くも悪くもハリウッド的だな~と読んでいたけど、中盤に舞台がバチカンに移ってから面白くなってきた。下巻に期待。
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科学と宗教というテーマで、しかも美術史その他に関する知識も豊富でバチカンの地理的な話をも多くてローマに行きたくなる。 過去の組織だったイルミナティが反物質を奪い、バチカンのどこかに設置され、コンクラーベでの有力候補の枢機卿4人が誘拐され、1人が殺され…という話。
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