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谷川俊太郎さんの詩と…
谷川俊太郎さんの詩と『天国の本屋』の田中渉さんの絵という組み合わせが素敵です。「世界でいちばん短い恋愛小説」というキャッチコピーそのままの中身。切なく美しく胸に響きます。
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・ 衝撃でした。 「そうか、そう来るか。」と。 谷川俊太郎という詩人に、こういう展開はありえないだろうという思い込みがあったんでしょうね。わたしの中で。 ・ そういうものを創れるのは、 やはりすごいし、 正論ばかりかざさないのも、 詩人だなぁと納得したのでした。 ・ 「本当の出会...
・ 衝撃でした。 「そうか、そう来るか。」と。 谷川俊太郎という詩人に、こういう展開はありえないだろうという思い込みがあったんでしょうね。わたしの中で。 ・ そういうものを創れるのは、 やはりすごいし、 正論ばかりかざさないのも、 詩人だなぁと納得したのでした。 ・ 「本当の出会いに別れはない」という一文も、そこに達するまでの人生物語を思うと、ひどく切なくなりました。 ・ 俊カフェ/札幌市にて。 ・
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※このレビューにはネタバレを含みます
谷川俊太郎さんの美しい言葉を 彩るような田中渉さんの絵。 大好きな詩が こんなふうに展開されること それを見られることを 喜びたい一冊。 「ほんとうに出会った者に別れはこない」 の一節と 美しい景色の絵は いつまでも、いつまでも 見飽きることがなく 何度見ても 心打たれる。
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島本理生「野ばら」より。 もっと早く読んでいたら、野ばらに出てくる主人公はもっと違う未来を生きていられたのだろうなあ。
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届かない想い、 伝えられない気持ちを抱く すべての人に、読んでほしい本です。 きまぐれ図書館のレビューはコチラ http://ameblo.jp/kimagure-library/entry-11406606580.html
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田中渉の絵に、谷川俊太郎の詩と、自分にとってこれ以上ないほどうれしい作品。絵も詩もやっぱり綺麗だ~。
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こんな愛もあるのかな 大切な親友にでも、恋人にでも、一度読んでみてもらいたい。なんだかわからないけど、心がきゅんとする。元は絵のない、谷川さんの詩です。詩だけだとまた違った印象。 高橋
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「世界でいちばん短い恋愛小説」これが、帯にかかれた宣伝文句。 何気なく手にとった本だったけれど、ページをめくるうちに、心にずしーんとくる一文にぶつかりました。 「ほんとうに出会ったものに別れはこない」 今更ですが、やはり谷川俊太郎さんはすごいです。
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最近、うるうるした一冊(TT) 谷川俊太郎氏と田中渉氏(『天国の本屋』の絵と構成を担当)のコラボレーションによる絵本のような、詩のような、恋愛小説のような短編。 「本当の出会いに別れはない」というフレーズが全てを物語っている、あたたかくて、せつなくて、やわらかな、大人の恋物語。...
最近、うるうるした一冊(TT) 谷川俊太郎氏と田中渉氏(『天国の本屋』の絵と構成を担当)のコラボレーションによる絵本のような、詩のような、恋愛小説のような短編。 「本当の出会いに別れはない」というフレーズが全てを物語っている、あたたかくて、せつなくて、やわらかな、大人の恋物語。 出逢いには別れが対になっているものだけど、別れのない出逢いにめぐり合えた人は、それだけで、とても幸せな人生だと、思う。
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