失語症者、言語聴覚士になる の商品レビュー
筆者自身の苦悩や発見が明晰に語られています。 SPを目指している自分にとって、とても参考になる一冊。
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ことばを失うというのはどういうことか。 失語症者の「回復」とは。 STという職業がやるべきこととは。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
内容はタイトル通りである。 生い立ちから事故、STになるきっかけや現在、これからの事について、記されている。 僕は言語聴覚士を目指している。 自らの弱みを逆に強みにするという 気持ちの強さにすごく感銘を受けた。 があまり内容の濃い一冊ではなかったように思えた。
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母の知人が脳梗塞で言語の構成(言葉が発せられない)ができなくなったので読んでみた。事故により失語症となった著者の苦悩が良くわかる。「言語聴覚士」のリハビリ方法などを知るのには適していない本だが、言葉を発することができない人たちの苦悩はよくわかる。こころではこう言いたい、けれど言葉...
母の知人が脳梗塞で言語の構成(言葉が発せられない)ができなくなったので読んでみた。事故により失語症となった著者の苦悩が良くわかる。「言語聴覚士」のリハビリ方法などを知るのには適していない本だが、言葉を発することができない人たちの苦悩はよくわかる。こころではこう言いたい、けれど言葉が発せられない。健常な人でも時々感ずる、この手足を縛られたような感覚。とても切ない。
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事故で失語症になった著者が、その後訪問専門の言語聴覚士になるまでを書いた本。 これがつまらない。なのに、1800円。滅茶苦茶字が大きくて、薄いのにこの値段。 ようするに、需要がそこまでないジャンルだからなのだろう。 しかし、実際これを手に取る人が欲しいと思われる情報はない...
事故で失語症になった著者が、その後訪問専門の言語聴覚士になるまでを書いた本。 これがつまらない。なのに、1800円。滅茶苦茶字が大きくて、薄いのにこの値段。 ようするに、需要がそこまでないジャンルだからなのだろう。 しかし、実際これを手に取る人が欲しいと思われる情報はない(リハビリの具体的なことが<本人には具体的なのかもしれないが>書かれていない)その上文もつたない。はっきりいって読んで損した感じ。 ついでに、言語聴覚士になったいきさつがすごい安易で、こんな感じでなれるのって、本当に大丈夫なの??ってすごく思ってしまった。
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専門書、ってほどでもないけれど、失語症について学びなおそうと思って読んだ一冊。 もちろんためになった。 自分のこれからを考えさせられました。
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