小鳥たち の商品レビュー
三浦しをんさんのエッセーの紹介から 読みました。 大人向けー。 共感とかはあんまりしないかなぁ。
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- ネタバレ
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1940年頃にフランスの女流詩人が書いたという短編のエロ小説集。日本の官能小説と異なり、擬声音などがほとんどなく具体的な描写が続くのは驚きであり、そこはかとなく人の孤独さを感じさせる短編の数々でした。「小鳥たち」「2人姉妹」「家出娘」など、エロ小説であるにも関わらず、詩的な余韻が漂い、どれもが最終的に爽やかな印象が残るのは不思議です。
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初の官能小説だけど、読むの「リナ」途中で挫折。 心理描写ないが故の淡白さに、色気が感じられなかった。極めて動物的な行為のみの焦点で、雰囲気や愛、恋心が感じられないのが私には合わない。
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2007.06. やや、読んでしまったよ。しをんちゃんの書評で気になって、ついに借りてしまって。装丁はとても美しくて、内容のエロティックさが反映されます。うすい羽根がひらひら舞い落ちる、短いエロティカの群舞という感じ。表題「小鳥たち」が1番変態チックだったなぁ。でも、嫌いな感じじ...
2007.06. やや、読んでしまったよ。しをんちゃんの書評で気になって、ついに借りてしまって。装丁はとても美しくて、内容のエロティックさが反映されます。うすい羽根がひらひら舞い落ちる、短いエロティカの群舞という感じ。表題「小鳥たち」が1番変態チックだったなぁ。でも、嫌いな感じじゃない。
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20世紀を代表する女流官能文学を生んだ作家が、匿名でただお金のために書いた短編集。純粋に快楽を与えるためのポルノグラフィーとして書かれたために、良くも悪くもアナイス的な哲学(=理屈)がなく、そこが却って好きなのです
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しろくて可愛いユーモアエロ。お金持ちの老人のためだったというところがまた良い。これはポルノに入るのだろうか上品です。駅の売店とかで売ってるエロ小説もこういうのなら世の中のおじさんの質があがると思う
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大胆でいて繊細な筆致で書かれたこのエロティカルな短編集はある意味で赤裸々であり、ある意味で美しく、ある意味で流れる日常の中に存在するものであるようにも思う。 アナイス・ニンは ヘンリー・ミラーの元恋人。
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