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カーニバル 四輪の牛 の商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

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カーニバル第4巻。謎…

カーニバル第4巻。謎の犯罪組織RISEの正体が少しずつ明らかになります。とにかく分厚いので読み応えはあります。

文庫OFF

これまでに起きた事件…

これまでに起きた事件が別の目線で描かれてたのにはウンザリした。ストーリィ展開がもっと早く欲しかった。終盤にはやっと怒涛の展開。

文庫OFF

話の引き伸ばしがはじ…

話の引き伸ばしがはじまりました。清涼院はとにかくJDCシリーズは長くすることで「大説」だということを主張しているにすぎないように感じる第4巻。京極夏彦や小野不由美、宮部みゆきの長編と違って、清涼院の文章は読みにくいのが欠点。大学のレポートで字数稼ぎをしている学生の間延びした文章を...

話の引き伸ばしがはじまりました。清涼院はとにかくJDCシリーズは長くすることで「大説」だということを主張しているにすぎないように感じる第4巻。京極夏彦や小野不由美、宮部みゆきの長編と違って、清涼院の文章は読みにくいのが欠点。大学のレポートで字数稼ぎをしている学生の間延びした文章を読んでいるのと同じような感じを受ける。

文庫OFF

2021/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カーニバルシリーズ4作目。 非常に長い。 前半は夜叉目線で始まる。 もう訳が分からなくなってきました(笑) RISEの謎がもう少しでわかりそう。

Posted byブクログ

2018/06/16

ついにRISE幹部の正体が明らかに。相似と表裏、もはや天地が字のとおりの無用となっている。 RISEの目的はなんなのか、RISEはセイギの味方なのか?消えたS探偵たちはどこに行ったのか。九十九は本当に死んでしまったのか? あと1冊で本当に風呂敷が畳めるのか、期待。

Posted byブクログ

2011/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一刻も早く先が知りたいっていうのに、第4巻は犬神夜叉の回想で犯罪オリンピックのおさらいから始まる。 それにしても見直してみると色んな意味で酷い事件である。 九十九十九と行動を共にしている犬神夜叉の語りのおかげで、九十九十九の人間らしい部分が見られたのが大きな収穫。 そして後半からいよいよ新事実が明らかになってくる……が。 色々明かされているはずなのに「そうだったのかー!!」というよりは「何それ……」みたいな。置いてきぼりなんですけど……。 まぁこうなるだろうとわかって読んでいるので期待外れという訳ではない。むしろこの混沌さを求めて読んでいるので文句は言えない。

Posted byブクログ

2010/07/03

JDC(日本探偵倶楽部)シリーズ。カーニバルの4巻目。謎がだいぶ解明?でもまだ謎だらけ・・・ 悪の秘密結社「RISE」ははたして正義の味方か?

Posted byブクログ

2020/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【四輪の牛】 神聖城(サンクチヤリ)に招待(?)された三人はそこでブラック・ルークより断片的にRISEの情報を得る。「正義の味方」と豪語する真意も判らぬまま彼らはある使命の遂行を余儀なくされた。 この巻は先のノベル『カーニバル・デイ 新人類の記念日』が親本でその前半。 巻の前半部分(全体の3分の1)は犬神夜叉の視点から事件を振り返るようになっているので忘れかけていた事件を再認識できる。事件の裏での十九と犬神の行動が書いてあるのでなかなか面白い。 犬神が実家に戻ってとある事件を解決するので、珠世明記は不思議では無いが、猿蔵かよっ!!参った。忘れてたよ(笑)しかも「夜歩くなかれ」ですか?わざと語彙リンクさせてるね?はははは!!いやぁ、楽しまさせて頂きました。 ここで理解(看破か?)出来なかったのは、小見出しになっている(枕的になっている)「現在」「過去」「未来」の名称と視点の置き方。深く考える必要は無いのだろうが、著者のこだわりから考えて安直に付けたとは思えなく……。でもどうしても真意が読み取れなかった(諦め)。 物語は佳境へと――という感じだが、なかなかぶっ飛んでます(笑)。ある程度は予想してましたが、予想を遙かに超えてました。確かに「生命の泉の広場」の名称でアレを想像はしましたよ。でもって絵空事のようなビリオン・キラー事件羅列である奇術師もちらっと脳裏を掠めましたよ。でもソレをしっかり書き込んでいるとは(驚愕)……。悪く言えばご都合主義漫画。そりゃああんた世間の評判悪くて当然だよ(笑) なんなんでしょうね……全てに大きくて空を掴んでる。という感じで、読む(=理解)のが大変。最終オチを理解する自信が無くなって来た。そんな感じの4巻目。しかもややこしい!!泣けてくる程ややこしい。妙にリンクしすぎなんだよ。色んな(人・事件・事象・過去etc)ところで……ブツブツブツ。 どこまでを信じて読めば!?(おそらくこういう読み方が駄目なのだろうと……) そして著者に振り回されすぎて小見出しの「幻想」「夢想」「回想」を理解しようとする余裕も無く最終巻へ……。がくっ。

Posted byブクログ