鬼子(上) の商品レビュー
文句なしに参ったと…
文句なしに参ったという感じでした。何故息子が急に人でなしになったのか、その理由がすんなりと受け入れられる。誰かを大事に思う気持ちは同じなのにすれ違う親子 正直きつい話です。
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とてもヘビーだ。親子…
とてもヘビーだ。親子を描いて、息子が悪人になっていく様に、最近のニュースのただショッキングなだけの少年犯罪記事とは違う説得力があった。
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この人のスピード感と…
この人のスピード感とどぎつさが良くて、以前、優等生である友人にすすめたら、激いかっていた。 スピード感と内容の露骨さは、戸梶啓太並み。 勧善懲悪なんかが好きな人には、絶対薦められない。
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つらい話しです。子を…
つらい話しです。子を持つ父として胸が痛くなると同時に作者が実に人間の深層心理を掴みきっているかを改めて認識。考えさせられます。
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凶暴化した息子は手が…
凶暴化した息子は手がつけられなくなっていく。読み勧めるのが辛くなるほど痛々しい話です。妹、かわいそう。
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巧い、ぐいぐい読ませ…
巧い、ぐいぐい読ませる力がある。けれど、「カリスマ」となんだか類似していて飽きるし、独特のしつこい描写も鼻につく。ところが下巻を読み始めたらもう止まらない。なんとも強烈で、哀しい物語だ。
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新堂冬樹の本らしく、…
新堂冬樹の本らしく、本作も絶望的に救いがない。上巻なので、おそらく、これからどんどんと不幸さが増していくのであろうが、今の段階で、相当痛いよ。 肝心な部分が謎のまま、続きが本当に気になる。 相変わらず、読んでいて不快であるのに、続きが読みたくなる作風がすごい。 相変わらず、ダメ人...
新堂冬樹の本らしく、本作も絶望的に救いがない。上巻なので、おそらく、これからどんどんと不幸さが増していくのであろうが、今の段階で、相当痛いよ。 肝心な部分が謎のまま、続きが本当に気になる。 相変わらず、読んでいて不快であるのに、続きが読みたくなる作風がすごい。 相変わらず、ダメ人間を描くのがうまい。
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主人公は恋愛小説家、…
主人公は恋愛小説家、45歳、ペンネームは風間令也、「シャンゼリゼの妖精」なんて本を書き、その小説がつまんなさそうで気になった。そんな笑える要素とは両極端の、彼と息子との確執を執拗に描いたサスペンス。
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重い。。。不可解だっ…
重い。。。不可解だった息子の鬼子のような家庭内暴力も、ラストには衝撃的な結末が・・・
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新堂冬樹のいわゆる黒新堂作品。 上巻はとにかくエグい。ただ、このままエグいだけの物語で終わらないことを期待しつつ、下巻へ。
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