論理サバイバル の商品レビュー
難しい。論理的に考えるってことはこんなに大変なのか! なかばこじつけのような答えはそもそも答えのないところにロジックで切り込むからこそなんだと思う。 読んでて、むず痒くなるような感じがして、手にとってスラスラという感じではない。ほんと読み終わるのに時間がかかりました。
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このシリーズで私が一番好きなのは本書なのですが、4冊ある内でどれか読んでみたいということであれば『心理パラドクス』をお勧めしますし、そちらの方のレビューで私が考えるこのシリーズの全体的な評価や評価基準についても触れています。 この本を「論理的思考力を鍛えるテキスト」として使...
このシリーズで私が一番好きなのは本書なのですが、4冊ある内でどれか読んでみたいということであれば『心理パラドクス』をお勧めしますし、そちらの方のレビューで私が考えるこのシリーズの全体的な評価や評価基準についても触れています。 この本を「論理的思考力を鍛えるテキスト」として使うとするならば、おそらく半分ぐらいの方が1問目の問題に対する自分なりの答えが出てこず、先に進めない。運良く先に進めた半分の方も、次の問題で引っかかって半分が脱落する・・・とこれを108問繰り返していれば2分の1の108乗だから・・・最後の問題まで投げ出さずにたどり着ける人は限りなくゼロに近い。「論理的思考力を鍛えるテキスト」なのに論理学が鍛えられない。これはパラドクスである。 しかしこの考えには疑問を差し挟む余地がいくらでもある。(そもそもパラドクスではないはず) この理屈のおかしな所を10ヶ所指摘してみて下さい。 1.この本を読めば論理学を鍛えられるという前提がウソ 2.最後の問題までたどり着けた=論理学が鍛えられたという定義は間違っている ・・・などなど。私が今でっち上げたお話なので叩けば叩くほど埃が出てくると思いますが、パラドクスシリーズのノリは概ねこのような感じで、もう少し捻くれていて難しいです。「そもそも半分が脱落するというのは大袈裟に見積もり過ぎじゃないのか」とか細かい所が気になって仕方が無い方は読んでると居心地の悪い気分になるかもしれません。(蛇足ながら「半分が脱落する」というのは決して大袈裟な見積もりではないと思います) 私自身はこの本は読み物として普通に楽しむために使っていて、解説なんて5秒考えてわからなそうだったら読んじゃいます。丁度、推理小説を読む感覚です。 こういう読み方をする場合は『論理サバイバル』が最もストーリー仕立ての想像力を掻き立てられる問題が多くて楽しめるのではないかと思います。というか、私は楽しかったのですが。扱っている命題の中には「何故シリーズ一冊目に収録されていないんだろう?」と思いたくなるような古典的なものも多く、一般教養書としての意義もあるかと思います。
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半分くらい読了。頭の体操になるが、一問一問が難しいので、なかなか気軽に読めないし読み進めない。数学寄り。
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記事反映されてないし…萎え。 また書き直す気にはなれないので簡潔に。 前作よりガチガチの数学って感じでした。 でも授業やテストの数学は苦手だけど、数学や論理学には興味あるのよ、って人には入りやすいかもしれない。 でもやはり前作の方が読みやすい。 レイトン教授みたいな問題が...
記事反映されてないし…萎え。 また書き直す気にはなれないので簡潔に。 前作よりガチガチの数学って感じでした。 でも授業やテストの数学は苦手だけど、数学や論理学には興味あるのよ、って人には入りやすいかもしれない。 でもやはり前作の方が読みやすい。 レイトン教授みたいな問題がいっぱいあるし
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アタマこんがらがります。でもなかなか面白いです。 どっちかっていうと文系より理系、算数好きな人にオススメ。 私は数字が苦手なのでちょっと読むのがしんどい。
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表紙のデザインと、論理力がつくらしいのと、占いもできるということで買った。 1問目が『「1+1=2」になる理由を20文字以内で答えよ』 この一文読んだ時に買うことを決めました。 あと、自分の本棚に小説と漫画以外の本を増やしたいと思っていた時期でもありました。 購入自体は6...
表紙のデザインと、論理力がつくらしいのと、占いもできるということで買った。 1問目が『「1+1=2」になる理由を20文字以内で答えよ』 この一文読んだ時に買うことを決めました。 あと、自分の本棚に小説と漫画以外の本を増やしたいと思っていた時期でもありました。 購入自体は6年も前だけど、今も楽しんで読める本。
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前作、論理パラドクス同様に悔いず形式でロジックを楽しめる一冊。 前作がタイトル通りのパラドクス・矛盾を扱ったのに対し、本書が扱うのは無限。テーマの好き嫌いもあるかもしれないが、前作ほどのキレを感じなかった点が残念
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議論力は鍛えられないかもしれませんが、こちらのほうが個人的に好きな話題が多いですね。 理由にこだわりすぎが原因のジレンマのお話とか、心理学的な選択効果と数学的な観測選択効果のお話とか、宗教・芸術の話とか。宗教は過度に普遍化しようとすると現実認識との矛盾が顕になりすぎてうまく機能し...
議論力は鍛えられないかもしれませんが、こちらのほうが個人的に好きな話題が多いですね。 理由にこだわりすぎが原因のジレンマのお話とか、心理学的な選択効果と数学的な観測選択効果のお話とか、宗教・芸術の話とか。宗教は過度に普遍化しようとすると現実認識との矛盾が顕になりすぎてうまく機能しないだろうから、やはり宗教は究極的には実践なんだよなあ、うーん。
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論理学本第二段。今回は前の論理パラドクスではやらなかった、無限についても深く考察しています。そのせいで多少分かり難い感じがしますが、「実用性のある論理問題集」であるのは変わらず。とても楽しめる本です。
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