ブッシュvsフセイン の商品レビュー
- ネタバレ
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2003年刊行。読売新聞国際部主任(テヘラン・カイロ特派員歴あり)が、湾岸戦争からイラク攻撃開始までの、米国、国連、イラク等の情勢を検証する。新書サイズでは十分な情報量で、一気に確認するには丁度よく、事実の整理も充実している。が、著者のイラク戦争への日本の位置づけには?。それは、情報を他国に依存している事実(例えば、大量破壊兵器の存否等)を等閑視する点だ。戦争の大義名分等は、国際的信用、国内世論の統合に不可欠の条件である。不可欠の情報を収集し分析する能力を欠いている現状で、国益云々の議論は??である。
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難しいと承知で臨んだ一冊。ブッシュ対フセインの構図が細かく、詳しく書かれていました。 印象的だったのは、クサイ氏の顔写真です。数年前はニュースなどでよく名前を耳にしましたが、久しぶりに思い出しました。
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アメリカとイラクの20年くらいの関係となぜイラク戦争にいたったのかまでの経緯が書いてあってわかりやすかった。初めて知ったことも多く今までのイラク戦争についての議論のほとんどはうわべだけ、最近のことだけ見てるだけなんだなぁと思った
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