新版 統合プロモーション企画入門 の商品レビュー

坂井田稲之(著者)

2010/01/23

販促の教科書的な本。ほんと教科書チックに書かれているので、読み易いとは言えないが、よくまとまった１冊といえる。
教科書的というのは、一般論として各メディアの利用目的とその活用法がまとまっている点で、具体的な広告・販促の事例などは書かれていない、ということ。それゆえ、プロモーション未経験時に読んでたらたぶんさっぱりわからなかっただろう、と思う。多少の知見を持った今読んでみて、なるほどと実感できることが多く、自分の知識整理に役立った。

ただし、統合プロモーションとあるが、あくまでもミックスメディア的な観点で書かれているため、昨今のクロスメディア的な観点はほとんど触れられていない。各メディア手法ををどう組み合わせるかということについては、素材である商材やプロモーションの目的に応じて、各自がどう調理するかという、腕にかかってくるものである。

2009/10/04

さまざまなプロモーション手法に対してひとつずつ解説してくれる
まるでプロモーションの教科書のような本。
ちょっと知識がついてから読んだおかげで頭の中がクリアになる感じがした。
今やっているプロモーションはどれにあてはまるのか、
今後やりたいものはどのプロモーションを使っていったらいいのか
考えるときの手助けになる。