こころをラクに、あたまをクリアに の商品レビュー

大林泉(著者)

2015/08/30

あるクリニックに子どもを受診させるたびに、とんでもなく憂鬱な気分になり、次はもう行くもんか、と思いつつやっぱり自分の勝手で受診をやめるのはよくないと受診⇒また憂鬱⇒気を取り直して受診・・・のループを繰り返していた時に、見つけた本です。
本書を読んで、配慮の足らない専門家の対応に、自分はごく普通の反応をしていただけなんだとわかりました。

本書は、難しい子どもを育てるにあたって、専門家や家族との距離の取り方や、こういう時は親はこういう気持ちになるもの、ということがたくさん書かれていて非常に参考になります。
出版されて10年以上たっていますが、現在でも十分戦う親の味方になってくれる本です。