ジャンピング・ベイビー の商品レビュー
日曜の昼下がり、鎌倉駅で鹿の子を待つのは三年前に別れた夫。ふたりは江ノ電に揺られ、愛猫ユキオを埋葬にゆく。初夏の空と海、汐風が、ほろ苦くも輝かしい、あの日々へと誘う。傷みの果てにふとこみあげる生への愛しさ、そして切実な祈り…。疲れた心と躰がほぐれる佳品。
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表紙が愛しの蜷川サンじゃないですかっっ!!ステキ!中も可愛らしいな〜。猫はとても愛されていたし、人って突発的に死ぬし、赤ちゃんは自由奔放だし、何も出来ないのにすごいパワーがあるし、。雰囲気がスキかも。
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不思議な感じだけど嫌いじゃない。表紙が素敵☆ 「淋しいのは当たり前だ。生きている限り、生きているからこそ、どうしようもなく淋しい」 (05/12/31)
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英語の苦手な (っていうかまったくダメな) 私は、たぶん外国人コンプレックスがあって、海外の人と普通に会話できる人・友達がいる人というのに無条件に弱いのかもしれない。 鹿の子にもウィリーにもジュディにも感情は入らないけど、そいう日常がどこかにあってもおかしくないんだという気がし...
英語の苦手な (っていうかまったくダメな) 私は、たぶん外国人コンプレックスがあって、海外の人と普通に会話できる人・友達がいる人というのに無条件に弱いのかもしれない。 鹿の子にもウィリーにもジュディにも感情は入らないけど、そいう日常がどこかにあってもおかしくないんだという気がしてしまった。 人物に感情移入できない話に出てくる動物……特に“猫”の存在って魅力的だ。
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