枕草子 の商品レビュー
もし、清少納言が現代に生まれていたら・・・。 その文才を生かして、ばりばり作家として活躍しているに違いない。 趣味のいい(しかも高い)服を着こなして、おしゃれなインテリアの家に住んで、時にはうんとカッコいい男とデートしたりするだろう。 枕草子を読んで私の思い描くのはそんなこと...
もし、清少納言が現代に生まれていたら・・・。 その文才を生かして、ばりばり作家として活躍しているに違いない。 趣味のいい(しかも高い)服を着こなして、おしゃれなインテリアの家に住んで、時にはうんとカッコいい男とデートしたりするだろう。 枕草子を読んで私の思い描くのはそんなことだ。
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意地悪な視線も、他の人が見ないところにズームかましちゃう所も好きです。 ほんっと~に定子様が好きだったんだなぁ~。 というか古文は読んでてワクワクしたり癒されたり。 ナイトキャップというより、薬? …薬と書いてヤクと読まないでくらさい。
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古典を現代語ではなく原文のまま読む、しかも声に出して読む。意味は分からなくても、音がきれいで雰囲気を楽しめる。それが私の古典の楽しみ方。そして、慣れ親しんだ最初の古典。
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古典のカテゴリを作るべきだろうか。 虫は が好き。 ずっと母親が鬼だとおもってたんですが、(うむ、という言葉の当時の使い方を鑑みると)父親が鬼なんですね。そしてハーフですよね。生粋? 清少納言は結構辛口で好き。かたはらいたきものとか、ちょっと笑ってしまう。
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ただただ、美しい文章です。惚れ惚れします。彼女の話題は自身の好みに集中しているのですが、それでもまったく読者を飽きさせません。序破急がはっきりしていて、自然と読み進めてしまう。旨いですね。作者・清少納言は時のライバル・紫式部と対照的で、自分の広い学識を隠す、または謙遜する、という...
ただただ、美しい文章です。惚れ惚れします。彼女の話題は自身の好みに集中しているのですが、それでもまったく読者を飽きさせません。序破急がはっきりしていて、自然と読み進めてしまう。旨いですね。作者・清少納言は時のライバル・紫式部と対照的で、自分の広い学識を隠す、または謙遜する、ということが少なかったようです。それは「香炉峰の雪」をめぐる中宮定子とのやりとりからもわかります。「紫式部日記」とあわせて読むと面白いですね(清少納言の悪口が書かれています 笑)。
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