ろくでなしとの恋愛(3) の商品レビュー

菅野彰(著者)

もう何度読み返してい…

[文庫ＯＦＦ]

もう何度読み返している事やら…読む度に切なく、泣かずにはいられない。菅野作品は、ＢＬを敬遠される方にこそ読んで頂きたい。とにかく切ないんですよ。そして悔しくなるのは私だけでしょうか。でも、面白いんですよ！絶妙なんですよ。個人的には陸と仁の話より、守と貴彦の話の方が私は好きです。陸はアホすぎて…仁が不憫になるし(笑)貴彦には、自分の幸せをもっと大事にしてほしいな。愛されることを知って欲しい。どうにか守と歩と幸せになって欲しいです。バタバタしながらも。

守と後輩の貴彦は同居…

[文庫ＯＦＦ]

守と後輩の貴彦は同居を始めて約一年。しかしお互いの気持ちを量りきれず、息苦しさを感じ始めて・・・。二人の微妙な心の動きが、とてもよかったです。次の「ひとでなしとろくでなしとその息子と。」がとてもよかったです。大切なことを口には出さないが、心の奥深くでつながっているような、分かり合っているような二人が、とても素敵でした。この二人こんないいカップルになるとは思いませんでした。守と貴彦と歩の３人のその後を、とても読みたくなりました。

シリーズ最終作。なり…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズ最終作。なりゆきで同居を始めた柴田守と結川は、二人だけの奇妙な生活を送る。しかし自分の気持ちが分からない守は不自然な生活に疑問をも感じ……。とても切なく、涙すること請け合いです。

2011/11/19

泣いてしまった。誰よりも雄々しくシメタね、おっきな愛を持ってたのは五歳児の息子じゃないこれ。ほんとに守がろくでもないままでwww

読み応えはあった。キャラもブレがなくていいし嫌いなキャラにさえ愛着が湧く不思議さだけど、逆巻してる気分になる文章とかちょっと苦手。作家さん初読み。トラウマとか子育てとかテーマが難しいだけに眉根寄る。

2009/12/12

生きていくのにあまりにも不器用な貴彦と人を愛せない守。守の息子歩の真直ぐな心がとてもいい。優しい人たちの物語。