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プラダを着た悪魔 の商品レビュー

3.3

20件のお客様レビュー

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2024/04/08

同作映画が大好きだから読んでみた。映画より生活感のある感じは面白かった。ただ洋書だからなのか原書がそうなのかわからないけど、改行が無さすぎて読みづらかった。

Posted byブクログ

2024/04/08

はぁ〜〜〜〜〜おもしろかった!!!!! 映画とは大まかな展開は一緒だけれど細部がちがっていてめちゃくちゃ楽しめた。ミランダのムカつく要求の数々に内心ボロカスに貶しまくるアンディへの親近感がすごい。仕事と私生活で板挟みになっててんてこ舞いになってる様は身につまされるものはありなが...

はぁ〜〜〜〜〜おもしろかった!!!!! 映画とは大まかな展開は一緒だけれど細部がちがっていてめちゃくちゃ楽しめた。ミランダのムカつく要求の数々に内心ボロカスに貶しまくるアンディへの親近感がすごい。仕事と私生活で板挟みになっててんてこ舞いになってる様は身につまされるものはありながらもやっぱりどこかうっとりしてしまう。だってかたわらにはブランドもののバッグお洋服ハイヒールにコスメ、そして熱々のコーヒーがあるんだよ。陶酔するみたいに読んじゃった。 っていうかアンディちょいちょい仕事サボっててウケる。安月給だからそういうスタンスになっちゃう気持ちはわかるし、わたしも適度に仕事で手ェ抜いてるからわかるわかるよ。でもおまえが外でタバコ吸いつつ彼氏や友達に電話して会社の金でホームレスにスタバおごるとか道草くっている間エミリーはずっとトイレ行けないんだぞわかってんのかって途中はなったけど、ちゃんと行動改めるのはよかった。 このことがあってもやっぱりアンディのキャラクターが好き。いろいろとすごく共感しちゃう。 仕事で忙しくて彼氏や友人を後回しにしてしまうところとか申し訳ない気持ちはあれど仕方なくない!?ってなるよね。 仕事でくたくたなときとか1秒だってはやく休みたいし、どうしても休めない仕事が入っちゃったのにやたらアンディを責めるアレックスの無理解や、アルコールに依存していくリリーに気を回さないのはどういうことだって言われるのにもやもやを感じずにはいられなかった。 だけどアレックスのアレは恋人や友人や家族を後回しにするほどにその仕事をしたいのか?たとえ夢が叶うとしても、忙しさを理由に大切なひとたちを蔑ろにし続けることは許容できないって彼のラインに触れたゆえの態度だってわかってるからしゃーないことでもあったんだよね。彼は自分の言いぶんを聞いてほしかったんだよね。それによってアンディのニューヨーカーへの近道が絶たれたとしても。 リリー。おまえはアンディが友達でよかったな。必ず禁酒成功させろよ。 それにしてもため息がでるくらいよかった。ハマった。映画ってだいぶ綺麗にまとめていたんだね。どっちの終わりかたも好きです。つらつらとどこが良かったとかアレむかついた!とか喋りたいけど際限なくでてきちゃいそう。ほんとにおもしろかったです。

Posted byブクログ

2017/05/11

※洋書で読んだ感想 あらすじの説明は省略。 非常に軽妙な筆致で、読みやすかったです。きらびやかなファッションの世界、豪華絢爛なブランドの描写は、それだけでも読んでいてとても楽しいものですが、でもこの作品の魅力はそれだけではありません。「ありえねー」という設定のようでいて、仕事...

※洋書で読んだ感想 あらすじの説明は省略。 非常に軽妙な筆致で、読みやすかったです。きらびやかなファッションの世界、豪華絢爛なブランドの描写は、それだけでも読んでいてとても楽しいものですが、でもこの作品の魅力はそれだけではありません。「ありえねー」という設定のようでいて、仕事の理不尽さや他人から見たら滑稽な働きぶりなどの描写はとってもリアル。私もAndyみたいに働いたことあるかも…と思わせるような、細かい描写がとても秀逸でした。 何よりそんな世界に巻き込まれ、悪魔のような上司に振り回されながらも、常に第三者のようなスタンスでいる、Sarcasticな主人公の語り口が良かったです。 というわけで読んで満足しました。

Posted byブクログ

2017/04/25

ブラック企業に勤め、理不尽上司に仕えていた当時。主人公は友達のようにシンパシーを感じ。読み終えた後は友達をなくしたような気分になった。

Posted byブクログ

2015/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を観て納得できなかった部分が、小説を読むと納得できたり。 映画ではリリーのエピソードがまるっとカットされてるようなものなので、ここでいきなり仕事辞めちゃうの~??と疑問が拭えなくて…。 ファッション業界の華やかさを楽しめる上に人間関係もわかりやすいし、仕事を取るかプライベート(映画では恋愛がメインだけど、原作では家族・親友も含まれるからまるっと人間関係といった感じ)を取るかという身近な(というには無理難題続きの超絶ハードワークだけど)問題は感情移入できるし、これは映画化するわー!!と、楽しく読めた。 これは読み手がファッション中毒の「何百万という女の子」の一人かどうかでまた感想もだいぶ変わるんだろうけど…。

Posted byブクログ

2013/03/12

映画の次に小説を読んだ。 ヒロインの選ぶ結末は本当にこれが最良だったのか、と考えてしまう何十万の夢見る少女の一員の私。笑 とにかくお洒落で、ファッション業界の華やかな雰囲気を少し覗き見できる楽しい一冊。

Posted byブクログ

2012/07/26

翻訳モノは大嫌いなんですが、卒論のためがんばって読みました。 ファッションが要となってる以上、やっぱり映画のほうがいいかな。 映画のあのファッションショーみたいな華やかさは忘れられないもん。 翻訳を読んでる感じ、だいぶ皮肉がきいてるみたいなので、原作だとそのひねくれた...

翻訳モノは大嫌いなんですが、卒論のためがんばって読みました。 ファッションが要となってる以上、やっぱり映画のほうがいいかな。 映画のあのファッションショーみたいな華やかさは忘れられないもん。 翻訳を読んでる感じ、だいぶ皮肉がきいてるみたいなので、原作だとそのひねくれた文章がいいのかもしれないね。 ミランダが思ったより書き込まれてなくて残念。これじゃただのヒステリックなおばさん・・ 気になったのは、映画では仕事に相対するプライベートが、ほとんどイコール彼氏になってたのに対して、本では、彼氏・親友・家族の三者が均等にまざってプライベートが作られてたこと。 むしろ本では親友リリーがアンディが目を覚ます時のキーマンになっていたのに、映画ではそのへんは全部カット。 「仕事か恋愛か」っていう二者択一は、やっぱり女の子にとって永遠のテーマなのかな。 ミランダも、本では夫とうまくいってるのに、なぜか映画では離婚しちゃう。 仕事をとったら恋愛は破綻しますよと言わんばかりですね。 やっぱ意図的に「仕事か恋愛か」っていう構図をつくってるよね? なんで? そういう構図が現代女性にとってリアルなの? そして、やっぱり恋愛をとるのが女性にとって幸せなの? うーむ。 わかんない!卒論書けねー!!

Posted byブクログ

2010/09/28

あなたの上司や取引先がどんなに”ビッチ”でも、「彼女に比べたら、絶対マシ!」と思えるビッチ中のビッチが登場。 英語で読んだ方が、笑えます。 原作は、映画のように良い人風の行動が、最後に見えたりしません。そこがまた、潔くてすごい本。 映画とは、別物。

Posted byブクログ

2010/06/21

女の子が腹のなかにある独り言だの愚痴だの 思いつきだの何だのかんだのまとめて文章を書くとこんなかんじで テンとかマルとかなくてだだだだだだーっととりとめもなく やたらめったら形容詞とか挿入句とかなんとかかんとか いっぱいいっぱい連結器でくっついてながいながい文章になるのだ...

女の子が腹のなかにある独り言だの愚痴だの 思いつきだの何だのかんだのまとめて文章を書くとこんなかんじで テンとかマルとかなくてだだだだだだーっととりとめもなく やたらめったら形容詞とか挿入句とかなんとかかんとか いっぱいいっぱい連結器でくっついてながいながい文章になるのだなと。 それは英語でも日本語でもおんなじなのだなと。 ブランド物が分からん私には相当きつい本ではある。

Posted byブクログ

2010/03/06

 大学を卒業したばかりのアンディの夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、就職したのは、ニューヨークの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。ジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女...

 大学を卒業したばかりのアンディの夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、就職したのは、ニューヨークの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。ジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女が手にしたアシスタント職は、生易しいものではなかった。  超カリスマ的な存在として君臨する編集長のミランダは、まさに「プラダを着た悪魔」だった。  ファッション誌の会社に勤めるのは大変そうだけど、私は雑誌関係の仕事に憧れがあったので、余計にファッション誌への憧れが強くなった。

Posted byブクログ