ジハード(2) の商品レビュー
シリーズ第2弾。熱い…
シリーズ第2弾。熱い物語です。登場人物のカッコよさが鳥肌ものです。一度読んだら止まらない面白さ。
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ついにアッカを占領し…
ついにアッカを占領した第三次十字軍は、聖都イェルサレムを目指して進軍を続けていた。そして、両軍はヤーファをめぐって激突し、リチャード獅子心王の軍勢が王者サラディン本隊に肉迫する!この危機を回避すべく、ヴァレリーは捨て身の作戦に打って出る―。主要キャラが続々と登場する第二巻。
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このあたりは読んだ気がしてたんだけど、あんまり印象に残ってない。もしかして、読んでなかったか? ともあれ、この辺りから十字軍側の登場人物が増えてきた。リチャードの妹・アリエノール、サー・ウィルフレッド・アイヴァンホー。そして、ロビン・ロクスリー。モンテフェラード候コンラードも本...
このあたりは読んだ気がしてたんだけど、あんまり印象に残ってない。もしかして、読んでなかったか? ともあれ、この辺りから十字軍側の登場人物が増えてきた。リチャードの妹・アリエノール、サー・ウィルフレッド・アイヴァンホー。そして、ロビン・ロクスリー。モンテフェラード候コンラードも本格的に動き出す。 味方の側も含めて、一癖も二癖もある人物ばかり。やっぱり、歴史エンタテインメントの醍醐味は個性的な登場人物が織りなすドラマだ。 イスラム側も主人公ヴァレリー不在という状況に直面したことで、必然的に他のキャラクターたちが掘り下げられる。 大きな物語の舞台設定が終わったという感じだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この巻まではジャンプノベル版で既読(正確に言うと3巻の途中まで)。大幅加筆で新作に近い感のあった1巻よりも郷愁の念を強くしつつ読み進めた。敵方に魅力的な人物が多いとその物語は奥深さを増すものだが、『ジハード』もその例に違わず。この2巻だけでも獅子心王の妹アリエノール、サクソン人の青年騎士ウィルフレッド・アイヴァンホー、そして義賊ロビン・ロクスリー(ロビン・フッド)と名立たる面々が登場。この中で唯一ヴァレリーと直接対峙していないのはアイヴァンホーなのだが、ロビンはヴァレリーを彼に近いと評していて興味深い。
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十字軍の遠征時代のあちらの歴史の事は良く知らないけれど、基本的には事実に沿って(歴史事実をまげないで)書いているんだと思うし、負ける側にヒーロー設定するなんざ、よく思い切ったことやると感心してしまいます。 主人公ヴァレリーと王妹エルシードとの間の、大介・花子ふうの掛け合いが、少々...
十字軍の遠征時代のあちらの歴史の事は良く知らないけれど、基本的には事実に沿って(歴史事実をまげないで)書いているんだと思うし、負ける側にヒーロー設定するなんざ、よく思い切ったことやると感心してしまいます。 主人公ヴァレリーと王妹エルシードとの間の、大介・花子ふうの掛け合いが、少々食傷気味に感じるのは、年のせいかな。。。 2004/11/16
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