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新選組読本 の商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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王城の護衛者(司馬遼…

王城の護衛者(司馬遼太郎)八木為三郎老人壬生ばなし(子母沢寛)新選組異聞(池波正太郎)新選組隊士・斎藤一のこと(中村彰彦)新撰組(服部之総)新撰組(平尾道雄)新選組伊東甲子太郎(小野圭次郎)、他。

文庫OFF

2022/12/06

とてつもなくおもしろかった! どっぷり新選組にハマりました。すべての作品が良かったですが、佐藤昱さんの、土方歳三遺聞が良かった☆ 勝てば官軍、負ければ賊軍…ほんとこれですよ。あとがきにもありましたが、ずっと新選組は悪者だったんだなぁ…ああいう最期を遂げた隊士達だからこそいまだに...

とてつもなくおもしろかった! どっぷり新選組にハマりました。すべての作品が良かったですが、佐藤昱さんの、土方歳三遺聞が良かった☆ 勝てば官軍、負ければ賊軍…ほんとこれですよ。あとがきにもありましたが、ずっと新選組は悪者だったんだなぁ…ああいう最期を遂げた隊士達だからこそいまだにこうして魅了されるのかも。 新選組のみならず、会津藩や清河八郎、坂本龍馬、伊藤甲子太郎などのお話も興味深く読みました。それにしても清河八郎…コスい奴だな(笑) 今年…いや人生で一番の本だと思いました!

Posted byブクログ

2015/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

600ページ以上ある本なので、かなり再読も時間がかかりました。11人の作家陣が、新選組についていろんな本や雑誌に、書いたものを抜粋してきて一冊にまとめたものなので、読み応えもあり、「もっと読みたかった!」というものばかりです。個人的に好きなのは司馬さんの書かれた、容保様の話と、中村彰彦の斎藤一についての話なのですが、これはちょっと短かったので、もう少し詳しく読みたかったです。新選組って、書いた人の数だけ、それぞれのストーリーがあって、何冊読んでもまた読みたくなるのです。

Posted byブクログ

2011/12/05

各作家さん(研究者?)が新選組+αについて書いたアンソロジー。小説だけでなくエッセイ的なものもあり、新選組だけでなく松平容保や清河八郎のエピソードもあり、さまざまな角度から「新選組」をみることができます。新選組はもちろん、彼らを取り巻く人々にも興味を持つことができる一冊です。

Posted byブクログ

2011/05/17

松平容保や、壬生屯所時代に屋敷を貸していた八木為三郎翁の話など興味深かったです。自分が寝ている近くで暗殺騒ぎとか恐ろしいですよね… 色々な立場からの新撰組がうかがえます。 土方さんファンが、新撰組での最大与党であるらしい…w(やはり)

Posted byブクログ

2010/10/31

小説とエッセイ・考察が一緒になった本。 一番手の司馬先生の王城の護衛者を読んで益々容保様が好きになりました!! 後は、文体が難しくて…なかなか読み進めなかったものもあったりして苦心してしまった一冊(苦笑)

Posted byブクログ

2010/05/20

新選組が有名になりすぎたせいなんでしょうけど、史実を追っていくだけの文章が多くて新選組が好きな人ほど物足りない一冊かもです。小説だけでなく随筆も多く収録されてます。

Posted byブクログ

2009/10/07

2月12日読了。司馬遼太郎はじめ時代小説巧者の短編や、子母澤寛による八木為三郎翁への取材など興味深いドキュメント多数。司馬遼太郎による「王城の守護者」、松平容保の一途さと悲憤が伝わってきて涙しそうになった。ドラマを観たり小説を何冊か読んで予備知識を身につけると、時代小説や歴史への...

2月12日読了。司馬遼太郎はじめ時代小説巧者の短編や、子母澤寛による八木為三郎翁への取材など興味深いドキュメント多数。司馬遼太郎による「王城の守護者」、松平容保の一途さと悲憤が伝わってきて涙しそうになった。ドラマを観たり小説を何冊か読んで予備知識を身につけると、時代小説や歴史への見方は変わるものだ・・・ラストの「八郎、仆れたり」清河八郎などの異能の人物らが活躍した幕末という時代に、思いをはせることしばし。

Posted byブクログ

2009/10/04

佐藤彦五郎の曾孫による土方歳三遺聞、子母澤寛による八木為三郎翁からの聞き書きなど、単なるアンソロジー小説で終わっていないところが面白い。松平容保と孝明天皇の関係という変わった視点で描かれた「王城の守護者」が興味深かった。

Posted byブクログ