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殺人者の陳列棚(下) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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犯人自体は結構早くか…

犯人自体は結構早くから怪しい人の目星はついていたけれど,それでも意外なドンデン返しで「こう来たか~」と感心。捜査官のおば様がとても魅力的で,もっと登場して欲しかった。

文庫OFF

百年前と現代のニュー…

百年前と現代のニューヨークが交錯しながら事件の核心に迫り、やがて驚愕の事実が明らかになる。各紙誌で絶賛された超一級のエンタテイメント大作!

文庫OFF

2010/07/31

途中まで面白かった。 相変わらず不老の妙薬だとか、百年前の連続殺人事件、蘇る殺人鬼とか、キーワードが好みすぎる。 で?次どうなんの?みたいな先の見えない展開がうまい。ミステリーらしくどんでん返しも必ずあるし、キャラもいい。ペンターガストがかっこよくて好きです。 だがしかし。ラ...

途中まで面白かった。 相変わらず不老の妙薬だとか、百年前の連続殺人事件、蘇る殺人鬼とか、キーワードが好みすぎる。 で?次どうなんの?みたいな先の見えない展開がうまい。ミステリーらしくどんでん返しも必ずあるし、キャラもいい。ペンターガストがかっこよくて好きです。 だがしかし。ラストが微妙すぎる。この人たちの作品は三冊目だけど、どれも共通してラストが薄い。説明的すぎて納得がいかない。ハイ終了!って唐突に幕を降ろされる感じが、いつも納得がいかない。 長寿の妙薬の設定もあんなに引っ張るなら、毒だとか、馬尾について、もっと詳しく蘊蓄や根拠を入れて欲しかったです。手術シーンをあんなに詳しく書くならさ! 翻訳小説は訳者との相性もあるけど、今回はよかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

博覧強記のFBI捜査官ペンターガストは、自然史博物館に勤める女性考古学者ノーラの協力を得て百年前の連続殺人事件を再調査する。そして博物館の資料室で発見した古い記録から、ある場所が浮かび上がった。世界各地の奇妙な化石や剥製を展示し、入場料を取る見世物小屋、博物館の前身’秘宝館’が殺...

博覧強記のFBI捜査官ペンターガストは、自然史博物館に勤める女性考古学者ノーラの協力を得て百年前の連続殺人事件を再調査する。そして博物館の資料室で発見した古い記録から、ある場所が浮かび上がった。世界各地の奇妙な化石や剥製を展示し、入場料を取る見世物小屋、博物館の前身’秘宝館’が殺人の舞台だったのだ。百年前と現代のニューヨークが交錯しながら事件の核心に迫り、やがて驚愕の事実が明かになる。ラストに向かって、ドッキドキの連続ですよ!ペンターガストー!!て叫びたくなります。ストーリー展開が素晴らしいです。

Posted byブクログ