日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方 の商品レビュー
竹田和平さんのことを書いた本です。 投資のための本というより、生き方について書かれてます。 竹田和平さんのように感謝の気持ちと旦那心をもった投資家になりたいです。
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竹田和平さんの半生と竹田さんの投資方針を知る為の本。タマゴボーロのお菓子会社を発展させ、儲けた利益を投資していく。竹田さんは個人投資家としては本当に日本一と言って良いだろう。大株主になっている上場企業が70社を超えるのだからすごい。徹底的に割安と思われる会社を拾うという投資方針で...
竹田和平さんの半生と竹田さんの投資方針を知る為の本。タマゴボーロのお菓子会社を発展させ、儲けた利益を投資していく。竹田さんは個人投資家としては本当に日本一と言って良いだろう。大株主になっている上場企業が70社を超えるのだからすごい。徹底的に割安と思われる会社を拾うという投資方針であり、わかり易い所ではきちんと利益の中から配当を出し配当利回りが良いこと、株主資本比率が高いこと、高値から値下がりしていること、売上高の伸び率が高いことなどだ。「上がってよし、下がってよしの株価かな」普通の人は中々そうは思えません・・・
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・経営者がお役所感覚だったり、天下り感覚だったりするような会社には、絶対に投資しない ・会社四季報が大切 ・中小企業を経営してきた→ほかの企業の経営者たちが、今、どんな気持ちで経営しているかがわかる ・経営実態は良好な企業なのに、株式市場から完全に見放された会社ばかりを集中的に拾...
・経営者がお役所感覚だったり、天下り感覚だったりするような会社には、絶対に投資しない ・会社四季報が大切 ・中小企業を経営してきた→ほかの企業の経営者たちが、今、どんな気持ちで経営しているかがわかる ・経営実態は良好な企業なのに、株式市場から完全に見放された会社ばかりを集中的に拾い集める ・一株利益そのものを見る。利益の多くを配当金に回している方がよい ・配当利回りが重要。投資家が貴重なお金を投資してくれているのに、タダで金が手に入ると勘違いしている経営者がいるから。 ・株主資本率が高いことが重要。株主に還元していても、いい企業ならば内部留保も自然につみあがるから。 ・他人が見落としている銘柄を拾う。そういう銘柄を安く買い、世間が注目するまで何年でも持ち続ける。値上がりするまでの数年間は、高い配当利回りで十分に満足できる。 ・1投資には向かない銘柄を足きりする 2財務体質の格付けを行う 3理論株価を計算する ・潰れそうにない会社を選ぶ。企業の手持ちの現預金から、有利子負債を引き、さらに保証債務の二分の一を引く。この数字を一株値に換算したものを純キャッシュ指標と呼ぶことにする。準キャッシュ指標がプラスというのは、実質無借金経営企業ということを意味する。上場企業は必ず公認会計士が監査をしている。なのでどんな粉飾まがいの企業でも、現預金の数字は正しいはず。(p173) ・最近の研究では、公表されている情報だけを資料にしても、父さんの数年前から、倒産する企業の前兆をかなり正確につかめるということが発見されている→SAF2002式(p175) ・安全性が高い企業でも割安でなければ意味がない。 ・銘柄数を絞り込むため安全性のレベルをやたら引き上げてはいけない。たとえばSAFの値が200以上だけを対象にすることなど。純キャッシュの足切りラインを引き上げすぎると、非効率な経営を行っていることを意味する ・売上高の伸び率にも注目する。異常な動きを平準化するため、本書では3年前の売り上げと比較している。合併銘柄では、売上高の数字が見かけ上急成長しているように見えることがあるので注意。四季報の資本の推移欄をチェックするしか見破る方法はない。
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数々の個別銘柄で筆頭株主となっている大投資家、竹田和平さんが投資哲学の神髄を語ってくれた本。 金持ち父さんは「モノポリー」を題材にしてマネーゲームの必勝法をマスターしたのですが、竹田和平さんは「大貧民」を題材にしてマネーゲームのマスターを説いています。
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竹田さんは知る人ぞ知る有名個人投資家なんです。 ぜひこの本を読んで竹田さんのような思想を持ち実行出来る方が増えれば日本は素晴らしい国になるでしょうね。
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日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的投資哲学 水沢 潤 自由國民社(2003-10)
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