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電子カルテの時代 の商品レビュー

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2018/02/18

2003年11月の本なので、まだ 人工知能の発達が 無いので、電子カルテの初期的なスタート時期。 電子カルテにする事で、 ドイツ語などで書かれていたことを 日本語で平易にすることができた。 癖字で書かれていた事で、見間違いによる 誤薬がなくなる。 医師だけでなく、看護士、検査技...

2003年11月の本なので、まだ 人工知能の発達が 無いので、電子カルテの初期的なスタート時期。 電子カルテにする事で、 ドイツ語などで書かれていたことを 日本語で平易にすることができた。 癖字で書かれていた事で、見間違いによる 誤薬がなくなる。 医師だけでなく、看護士、検査技師 薬剤師、栄養士が、参加できるようになり 患者に対して 総合的な視点で見れるようになった。 また、ペーパーレスとなり、 カルテ棚やカルテ倉庫がいらなくなった。 個人診療所との連携も可能となった。 個人情報の管理が重要となった。 ウイルスの感染、ハッカーの侵入への対応。 EBM(ebidenc based medicine)に基づく事。 東洋医学は、根拠が科学的とはいえない。 病症が同じでも、医師の手法により違うと言う データを集める事で、最適を見つける。 クリティカルパスが、確立。治療ステージが見える。 バリアンスを 認める事で改善していく。 日帰り手術が可能となった。 医療現場も IT化がすすんでいく事になる。

Posted byブクログ