1,800円以上の注文で送料無料

ファインマンさん 最後の授業 の商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/06/25

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA64494152

Posted byブクログ

2018/02/11

後期のファインマンを同僚視点で。 同僚の物語にいかにファインマンが影響をあたえたかといった具合。 C0098

Posted byブクログ

2012/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ファインjマンは哲学という学問を軽蔑していた 僕は物理学に自分の居場所を見つけた。それが僕の人生だ ナホボ族の人たちは、虹を幸運の前兆だと考え、それに対してほかの部族は、虹を生と死を結ぶ架け橋だと考えていた

Posted byブクログ

2012/07/18

ムロディナウさんから見たファインマンさんと、小学校の時に読んだ「ご冗談でしょ、ファインマンさん」の違いに少しとまどいましたが、晩年のファインマンさんが身近?に感じられる本でした。 読んでよかったです。

Posted byブクログ

2011/10/06

晩年のファインマンと研究の道に迷う若い研究者との交流。研究に対するファインマンの姿勢がよくわかる。あれだけ反対していた超弦理論を死ぬ直前になって知ろうとした事やそれにライバルであったゲルマンがそれに応じたことなどは本当に切ない感じがした。

Posted byブクログ

2010/11/09

理論と応用、実験の間に現れたり消えたりする壁。 科学と芸術の違い。 簡潔にして本質。真の賢者はそれを知っている。

Posted byブクログ

2009/10/04

これは本当にいい本。ファインマンファンは必読。クレバーでおちゃらけたイメージのファインマンしか知らない人は特に。

Posted byブクログ

2011/12/03

 『デカルトが虹を数学的に分析しようと思ったのは、虹にどんな特徴があるからだと思う?』 (略) 『分かりました、降参です。デカルトを研究に駆り立てたのは何だと仰るんですか?  『デカルトがその気になったのは、虹を美しいと思ったからだよ』  数字はこの世に神様が気紛れにばら撒いた...

 『デカルトが虹を数学的に分析しようと思ったのは、虹にどんな特徴があるからだと思う?』 (略) 『分かりました、降参です。デカルトを研究に駆り立てたのは何だと仰るんですか?  『デカルトがその気になったのは、虹を美しいと思ったからだよ』  数字はこの世に神様が気紛れにばら撒いた最も単純で最も複雑な宝物だと思う。  そういうものに全く私は関心がないけれど、関心がある人に取ったって、切欠はほんの些細な事なんだろうな。  好奇心というのは、神様が宝物を探すために人間にくれた、素晴らしい贈り物のひとつなんだろう。

Posted byブクログ

2009/10/04

自分の居場所や自分自身を模索する若い物理学者が、死を目前に研究を続ける有名年配物理学者との日々から自分自身を見つける追想本。

Posted byブクログ

2009/10/04

著者:レーナード・ムロディナウ  訳:安平文子 23日に読みました。 ファインマン関係の本を読もうと思いつつ、 いままで伸びてしまった。 この本の中では、 ファインマンがゲル=マンとの対比によって書かれている。 バビロニア派とギリシャ派。 自分もバビロニア派でありたい。 自然...

著者:レーナード・ムロディナウ  訳:安平文子 23日に読みました。 ファインマン関係の本を読もうと思いつつ、 いままで伸びてしまった。 この本の中では、 ファインマンがゲル=マンとの対比によって書かれている。 バビロニア派とギリシャ派。 自分もバビロニア派でありたい。 自然科学って物はあくまで自然を読み取るものでなくてはならない。 自然の前においては人間の願望というものはまったく無効だ。 また、この本の中にはファインマン語録がいっぱい詰まっている。 ガンにむしばまれ、死期の迫っていることを自覚しながらも 物理に対する純粋な姿勢を崩さなかったファインマンに感動してしまった。 おかげさまで、翌日4冊ファインマンのエッセイを購入 また、この本はいい意味で私の中のファインマン像を裏切ってくれた。 全部紹介するわけにはいかないので強烈な例を、 ファインマンは物理の研究のためといいストリップに行ったことがあるらしい・・・。 いいものは模倣せねばなるまい・・・。

Posted byブクログ