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ハーキン の商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2023/12/13

〝きつねのハーキンは、小さな山の上に家族と一緒に暮らしていた。「この山の上だけで、遊びなさい。谷へ降りていってはいけないよ。そんなことをすると、狩人に見つかって、ここまで後をつけられて、そうなると、みんなが無事でいられなくなるからね」と、いつも親から言い聞かされていたが、山の上で...

〝きつねのハーキンは、小さな山の上に家族と一緒に暮らしていた。「この山の上だけで、遊びなさい。谷へ降りていってはいけないよ。そんなことをすると、狩人に見つかって、ここまで後をつけられて、そうなると、みんなが無事でいられなくなるからね」と、いつも親から言い聞かされていたが、山の上での遊びに飽きあきしていたハーキンは、みんなが寝静まると、こっそり谷へ降りていった!・・・〟ジョン・バーニンガム作による “狐の子は狐” の物語り絵本。

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2020/06/20

ジョン・バーニンガムの1967年出版作品。 晩年の作品より絵に力があり、アクション映画の様なハラハラドキドキ感がある。 親の意見を聞かずに、勝手な行動をとる子きづねハーキンの作戦とは! ハーキンが親になったら、その子はハーキンの言うことを聴くか? と絵本なのに、ハーキンど...

ジョン・バーニンガムの1967年出版作品。 晩年の作品より絵に力があり、アクション映画の様なハラハラドキドキ感がある。 親の意見を聞かずに、勝手な行動をとる子きづねハーキンの作戦とは! ハーキンが親になったら、その子はハーキンの言うことを聴くか? と絵本なのに、ハーキンどうなるのだろうと思わせてしまう。 映画なら、 to be continued とか ハーキン 2 coming soon とか出そうなわくわく感。 ※ ネタバレしないように少々ぼかして書いてます。

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2017/08/14

9:23 好奇心旺盛なハーキンのお話、季節感は特にないが、真夏や真冬ではない、秋がよいかな? 地主のおじさんが少しコミカル 年長さんくらいから読めるか?

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2014/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度か利用したことのある図書館の側に用があり、久しぶりにその図書館に入った。 「きつね」が目にとまったのでよんだ。 小さな山の上に、家族と一緒にすんでいる、きつねのハーキン。 狩人のいる谷におりてはいけないと言われているけれど、夜中にこっそり谷へおりていく。 そんなある日! だめって言われると、かえって興味がわくもの。 それに、知らないものごと、知らない場所には、誰だって興味がある。 失敗してしまったとしても、知恵を働かせて乗り切ることができる。 楽しいと思うことは、たぶん新しい気づきもうむ。 ハーキンは賢い、きつねの一家が森の番人なのだ。 私の「谷」とはなんだろう。 終わり方も続きを感じられて、いいと思う。 広い野原でハーキンが狩人を待つ絵もすてき。

Posted byブクログ

2013/12/13

親の言うことを聞くだけじゃ進歩しないということを伝えたかったのかな。 何この結果オーライ感。 好きじゃない。

Posted byブクログ

2012/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昨日届いた本。 今まで読んであげた絵本の中で、ベストかもしれない。 あらすじ。 きつねのハーキンは、山の上に家族と暮らす子ぎつね。 おとうさんは、子供達に、「谷へ降りてはいけない。谷へ降りると、狩人に見つかって、ここまで後をつけられて、みんなが無事ではいられなくなる」と諭す。 でもハーキンは、山の上に飽き飽きして、毎晩谷へ降りる。 ある晩、森の番人に見つかり、山の上へのきつね狩りが決まる。 おとうさんは、「ここにいれば大丈夫。きっと見つからない」というが、ハーキンは自分の作戦を巡らす。 そしてハーキンは見事作戦を一人で成功させ、人間達は谷でのきつね狩りを断念。きつね達は、谷でも過ごせる様になるという話。 素晴らしいのが最後のページ。 ハーキンがおとうさんになり、子供達にこの武勇談の話をします。 でも、むすこの中の一匹だけは、その話にうんざり。 とうさんも行った事もない、谷の向こうに行ってみたいと思っているというオチ。 世界を広げるのは、ハーキンや、最後に出て来たむすこの様な人材だという話だと理解しました。 この話、子供達に、こんな質問をしてみました。 「この本は『ハーキンの様になってはダメよ』というお話?それとも『ハーキンの様になりなさい』っていうお話?」 息子も娘も、 「ハーキンの様になってはいけないというお話」 と答えました。 やはり、お父さんの言いつけを守らず、家族を危険な目に合わせたストーリーが強烈な様です。 これ、奥が深い話です。 私は強くお勧めします。 この絵本。 見た事のある絵だなぁと思っていたら、嫁さんや子供達が、本棚から、同じ作者の絵本を集めて来た。 作者は、ジョン・バーミンガム。 家にあった他の絵本は、 「トラグロフ」 「ハンバート」 「ずどんといっぱつ」 の三冊。 これらを改めて読むと、どれも人生訓の様なものに行き着くことに、今更ながら気がつきました。 でも、やっぱりハーキンが一番だな。。。 長文失礼しました!

Posted byブクログ

2011/06/24

好奇心旺盛なハーキンが、家族や自分を危険な目に晒してしまうが、様々な手をつかって危険を逃れようとする。 ハラハラドキドキできる、かも?

Posted byブクログ