だから、あなたも生きぬいて の商品レビュー
運の下振れと運の上振れを生きるかのような人生だなと思いつつ、最後はじぶんの強い気持ちと周りの人に支えてもらいながら、弁護士にまでなってしまう強さにひきつけられる。
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いじめの壮絶さが細かく記述されている。人は人により壊され、人により救われる。きっと非行少年達がこの本を読むことはまれだろうそもそも本を読まないと思うので。であれば、この本の意図はなんなのだろうか、読んだ人達を焚き付けるためだろうか。
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周囲から受けたことへの感情、行動を起こす動機、シンプルでまっすぐな姿勢、自身を顧みて今伝えたいメッセージが、小学生でも理解しやすい言葉で書かれています。 内容は”壮絶な半生”の言葉通りで、大人からすると説明が足りず懐疑的になる方もいるかもしれませんが、複雑な説明がないことで子ども...
周囲から受けたことへの感情、行動を起こす動機、シンプルでまっすぐな姿勢、自身を顧みて今伝えたいメッセージが、小学生でも理解しやすい言葉で書かれています。 内容は”壮絶な半生”の言葉通りで、大人からすると説明が足りず懐疑的になる方もいるかもしれませんが、複雑な説明がないことで子どもに受け入れやすく描かれている点が良書である由縁と思います。 大人でも素直な目線で読めたなら、その人に大きな勇気を与える一冊になるでしょう。 難しい言葉はなく、会話と感情を組み合わせた流れが多いので、読書が苦手な方にも読みやすいと思います。いろいろな人々の手に、今後も渡ってほしい書籍です。
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めちゃくちゃすぐ読み終わった。自分の人生が落ちていったのは、親や環境のせいということもあるけど今自分が落ちてるのは自分が甘えてるせいでもあるやろう?!というセリフでほぅ、ってなった ちこういう人たちのこと人と真剣に向き合うっていうやなっておもった。何回も何回も裏切られても側にいるよってすごく心の支えになるなっておもった。
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「何故切腹自殺を選択したのか。」 大平光代さんの波乱万丈の人生は、ここに集約されている。 あらゆる苦悩も、転落も、援助も、目標の達成も、思い遣りも、すべてが人影のない草むらで、ナイフを自分の腹にあて刺すことを選んだ14才の少女の姿とこの本の表紙に映る大平光代弁護士との間の約束され...
「何故切腹自殺を選択したのか。」 大平光代さんの波乱万丈の人生は、ここに集約されている。 あらゆる苦悩も、転落も、援助も、目標の達成も、思い遣りも、すべてが人影のない草むらで、ナイフを自分の腹にあて刺すことを選んだ14才の少女の姿とこの本の表紙に映る大平光代弁護士との間の約束された道筋のように思える。
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確か、徹子の部屋に出演されていて、それがきっかけで、本を購入しました。 読んだ当時の感想は、こんなに激動の人生を送られた方がいるんだという驚きでした。人は変わろうと思えば、いくらでも人生を変えられる。と自分の価値観の幅を大きく広げてもらえた一冊です。
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今まで読んだ本の中で、一番リアルに自分の考えの甘さを痛感させられた本。 今まで自己啓発本を何冊も読み漁ってきたけれど、生き様からのメッセージに勝るものはないと思った。 過去にしてきたことへの後悔、それを環境のせいにしてきた自分の甘さ、そのことに気づけたからこそ、今からやっておきた...
今まで読んだ本の中で、一番リアルに自分の考えの甘さを痛感させられた本。 今まで自己啓発本を何冊も読み漁ってきたけれど、生き様からのメッセージに勝るものはないと思った。 過去にしてきたことへの後悔、それを環境のせいにしてきた自分の甘さ、そのことに気づけたからこそ、今からやっておきたい本当の意味での親孝行。 今出逢えて本当に良かったと心から思えた本でした。
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何年も前に一度読んでますがまた読みたくなり文庫本を購入しました。 ”大平のおっちゃん”みたいな人がいてよかった、そしてみっちゃんが立ち直れるきっかけとなって本当によかった。腐らずおちていかず本当によかった。 中卒からの司法試験一発合格。自分自身も、今になって勉強したくなりましたが...
何年も前に一度読んでますがまた読みたくなり文庫本を購入しました。 ”大平のおっちゃん”みたいな人がいてよかった、そしてみっちゃんが立ち直れるきっかけとなって本当によかった。腐らずおちていかず本当によかった。 中卒からの司法試験一発合格。自分自身も、今になって勉強したくなりましたが過去の光代さんとおなじように中学程度も解けません。自分の励みになるように・・・との思いも込めて。バイブルです。
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人を変えるのは人に違いないと改めて感じた。やろうと思ったその時こそが出発点であり、そう思えばやれないことなんてないのではないかと思わせてくれた。必死になるって言葉では軽すぎる、覚悟を感じる生きざまがそこにあった。
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私が高校生の頃に流行った本。ずっも気になっていたが、読む機会がなかった。 想像してたよりも軽いタッチで著者のこれまでの経歴が描かれていた。自分のことを真剣に考えてくれる大人に出会うことは、子どもに大きな影響を与えると改めて気づかされた。そんな大人である大平さんの存在に気づく非行少...
私が高校生の頃に流行った本。ずっも気になっていたが、読む機会がなかった。 想像してたよりも軽いタッチで著者のこれまでの経歴が描かれていた。自分のことを真剣に考えてくれる大人に出会うことは、子どもに大きな影響を与えると改めて気づかされた。そんな大人である大平さんの存在に気づく非行少年は10人に1人だけれども、それでもその1人が気づいてくれれば良い、いつか思い出してくれれば良い、と言う大平さんの言葉が胸に沁みた。
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