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藩から読む幕末維新 の商品レビュー

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幕末といえば幕府と朝…

幕末といえば幕府と朝廷、薩摩、長州、土佐、会津など限られた藩ばかりが登場するがむしろ後者の藩を主体に見た本。

文庫OFF

2020/06/09

薩長土肥+水戸の視点による秘密のケンミンSHOW的(著者曰く「藩気質」)幕末維新の解説。面白オカシクざっくり流れを把握する分にはいいだろうが、大学の先生が書いたわりには間違いと思われる箇所も結構多いので、あまり鵜呑みにしない方がいい。参考文献ぐらい挙げて欲しいが、たぶん適当に書い...

薩長土肥+水戸の視点による秘密のケンミンSHOW的(著者曰く「藩気質」)幕末維新の解説。面白オカシクざっくり流れを把握する分にはいいだろうが、大学の先生が書いたわりには間違いと思われる箇所も結構多いので、あまり鵜呑みにしない方がいい。参考文献ぐらい挙げて欲しいが、たぶん適当に書いてしまったので、列挙できないのかと。尚、著者は長州出身なせいか長州贔屓の記述が目立つ。よって、新撰組にはかなり手厳しい。ちなみに薩摩の扱いは微妙な印象。

Posted byブクログ

2016/02/11

2003年 1830年代からの大不況に対策を討てず幕府権威の衰退があった。 そこに政治改革に成功した雄藩が付け込む隙があった。

Posted byブクログ

2011/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 十九世紀なかば、江戸幕府は天保の改革の失敗により、威信を失っていた。 その不満を反幕の行動にまで高め、明治維新をもたらした薩長土肥の英雄たち。 なぜこの地の志士だけに討幕活動が可能だったのか? 本書は、幕末大不況から尊王攘夷運動、新撰組による粛清の時代を経て、大政奉還に至るまでの流れをていねいに追う。 失敗を恐れず、目的を遂げる行動力をもつ西南雄藩の藩気質が、幕末動乱にいかなる影響を与えたか。 転換期と言われる現代に、大変革の歴史的意義を捉え直す。 [ 目次 ] 第1章 明治維新と西南雄藩 第2章 幕末大不況と西南雄藩の成長 第3章 長州藩と尊王攘夷運動のおこり 第4章 薩摩藩と公武合体の企て 第5章 新撰組と粛清の時代 第6章 大政奉還と土佐藩、肥前藩 第7章 変革をもたらした藩気質―まとめにかえて [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2009/10/04

読みやすい幕末の概説書。内容は教科書をなぞった風。良い点は図が随所で用いられているところ。受験生は読んでおいて損はない。

Posted byブクログ