ブタのいどころ の商品レビュー

小泉吉宏(著者)

2012/01/06

ほのぼの4コマ漫画。

人間的な思考だったり
人生から日常的なことまで
それぞれテーマ毎にゆるーく描かれてるんだけどそれがまた深かったりする。

少し疲れたときに読むと
心が落ち着く漫画。

「他人の目から自分を気にするあまり
自分のことちゃんと見つめてあげるのを忘れちゃうのは変だよな」

「痛いという感覚がなくなると
命に関わることにも気がつかなくなる
心の痛みも大切なことかもしれない」

「我を忘れさせてくれる道具は色々ある。例えば小説、例えば音楽。
現実の心配ごとからすぐに逃してくれる。
一方で元気をくれて生きる力を与えてくれる。
人生の真理に気づくにはそれらの道具は邪魔になるが
一方で絶望にうちのめされた我々を救ってくれることもあるのだ。
道具は使いようである」

ほのぼのとこういった言葉が綴られてて
確かにそうだなって気づかされる。

ゆるーく読みたい人にはオススメの漫画。

2011/09/04

心が疲れた時に読みたくなる本
愛らしいシッタカブッタにブッタが日常の思考の歪みをわかりやすく諭すマンガ

2010/01/26

かわいいぶたくんと一緒に考えてみよう。
あたしたちは、いろいろなものにすがりついて生きていることに気づく。
でもどうしていいのか、どうしたらいいのか、
それは自分で探すんだね。

2010/01/11

ここに描かれていることはとてもわかりやすくて分かるんだけど、とても難しいなって思うのはどうしてだろう？

2009/10/07

ブッタとシッタカブッタ。興味があったので読めて満足。
言葉遊びのような哲学。
「神様はいますか？」という問いに「愛・真理とは“いる”ものか？」と答えるのは巧いですね。

2009/10/04

知る人ぞ知る『ブッタとシッタカブッタ』の姉妹作第一弾。４コママンガで構成されていてとっても読みやすいです。これを読めばもの見方、考え方がかわるかもしれません。

2009/10/04

『ブッタとシッタカブッタ』よりもシンプルな構造になっていて、より印象に残ります。やはり、考えさせられます。

2009/10/04

軽妙なんだけど、超深い。なんで生きるってこんなに苦しいの？って思っている私なんかにはとっても助かる本。わかりやすく理由を教えてくれます。

2009/10/04

ベストセラーマンガとなった、「ブッタとシッタカブッタ」の姉妹編となる本。私はもう何年も前に「ブッタとシッタカブッタ」を読み、目からウロコ状態となり、
しばらくとても心が軽い日が続きました。
それほど私にとっては新鮮で衝撃的だったんですね。
「ものの見方」一つで世界は随分変わって見えるのだということなど、
本当にいろんなことを考えさせられました。

このブタのいどころにも、なるほどと思うことがいろいろと詰まっています。
人生について、自分について、改めて考えてみるのもいいですよね。
イチオシ！の本です。

2011/07/18

小泉吉宏のブタのいどころを読みました。ブッタとシッタカブッタシリーズの続編です。以前のシリーズのようにふんふんと言いながらあっという間に読んでしまいました。一つ一つの主張はわかりやすく、納得してしまいます。とは、言いながら「じゃ、具体的にはどうすりゃいいのさ」という答えが書いてあるわけではないのですが。