まっすぐに蹴る の商品レビュー

佐竹雅昭(著者)

2016/08/17

言いたい事は分かるけど攻撃対象以外にも無意識に傷つけるような言い方が目立つ。

佐竹自身が勝手に敵を作る状況にもなってる事が分かる。

2013/07/11

格闘家佐竹雅昭の正道会館に振り回されたり、様々なリングの舞台で活躍したことが、クールに淡々と語られていますが、
他の格闘家や空手家の著書に比べてなにかしらスッキリした感動や稽古において大切なことが書かれておらず、「組織の中で格闘していくって大変なのだな」ということを感じました。

2011/12/08

K-1創成期を支えた佐竹雅昭の自伝であり格闘ビジネスの暴露である。一般的に佐竹への評価って低いかもしれないがやっぱり日本人の中ではズバ抜けて強かったと思うよ。負けを知ってる人間は強い。これからの指導者としての活躍を応援したい。

2009/10/04

かつてはK-1創世記支えた佐竹雅昭による自伝。一心同体とまで思われていた正道会館の石井館長への思いと確執。そして、内幕暴露。

彼が度重なる連戦の影響でパンチドランカー状態になっていたことなど華やかな舞台の裏である悲壮なまでの現実をまじまじと見せつけられました。

最終的にはK-1から追い出された側からの発言なので一面ではありますが、我々がK-1の過剰なまでのエンタメ重視の負の一面を改めて垣間見た思いですね。

興業を支えるにはカネが必要であり、地上波放送は必要不可欠。そして、彼らが最重視するのはチャンネルをガチャガチャと変える移ろ気な試聴者を相手にした試聴率確保。

スポーツとそれを支えるカネの問題は永遠の課題となりますが、なんとか選手の安全や公正なジャッジを保って欲しいですね。