「長女」のための本 の商品レビュー
97冊目 NHKラジオ体操の多胡先生、教育大付属中学の校長先生だったとのこと。そんな教育者が書いたものということで、見つけてすぐに読みました。
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【P124長女はなぜかロマンチックに弱い】 長女は概して、両親から大きな期待をかけられて育てられます。期待に応えなくては、という気持ちも強く、努力も人一倍します。それがプライドの高さになって、時に「自分は他の人と違う」という自意識も育ててしまうことがあります。 『つまらない男とは...
【P124長女はなぜかロマンチックに弱い】 長女は概して、両親から大きな期待をかけられて育てられます。期待に応えなくては、という気持ちも強く、努力も人一倍します。それがプライドの高さになって、時に「自分は他の人と違う」という自意識も育ててしまうことがあります。 『つまらない男とは恋愛したくない』 『わたしの好きになる人は、こんな素晴らしいひとでないと』 と男性観もハイレベルのものになりがちです。 ⇒わたしです(完) 冷静に周りを見渡せば、結構いい男性がいるものです。でも理想が高くなりすぎると〝その程度の〟ふつうの男性ではなかなかすきになれないようです。 ⇒押忍 理想を追うことはいいことですが、何事も「ほどほど」という線があるものです。恋愛においてほどほどの線を見つけるには、たくさんの男性の付き合うしかありません。理想やプライドだけで、恋をしてはいけないということです。 ⇒そうなんだ(╯•﹏•╰)ふぇぇ P132 嘘をついてはいけないとか、人に迷惑をかけてはいけないとか、真実の愛を求めなくてはいけないとか、どこか一辺倒な倫理観も持っているのではないでしょうか。 ⇒持ってます。 そんなタイプの長女は、マカ不思議な恋愛という心の綾を織り上げるには、いささか不器用なのかもしれません。 ⇒そうですね。 魅力はあるし美しいのです。ときに弱みを見せてもいいじゃないですか。倫理観は倫理観として持っているとしても、それを全面に出さなくてもいいのです。すべて飲み込んでにっこり笑っているというのも長女の魅力ではないでしょうか。 恋愛では方の力を抜いて、自分の中の甘えん坊な気持ちややんちゃな子ども心を解放してやることもときには必要ではないかということです。 ⇒すべて飲み込んでにっこり笑う、のはいつもの「べき論」を、だよね P208常にまっすぐに生きようとする姿勢は美しいものです。ただし、その生き方が時として世間知らずである場合も無きにしも非ずですが。 ⇒自戒
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「長女あるある」がまとまった一冊。優しく語りかけるような文体に癒される。「長女」という立ち位置に疲れた人、何より長女を持つ母親に読んでほしい良書。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
立ち読みでパラッと読んだらいつの間にか手に入れていた本(笑) と、言うより私は図書館で借りる、よりも買ってしまうタイプなんですけれど。 これはちょっと面白いです。 自分が長女だからかもしれないんですけど。 怖いくらい当たっていると言うか…(笑) ・長女は緊張体質 ・長女のカバンはでかい ・長女の友達は長女が多い …などなど。 まぁ…「お兄ちゃんがいる長女」とか「一人っ子長女」とか一言で長女って言ってもいろいろあるんですけど…。 た、確かに合ってるんですよ。 結構緊張しやすいし(でもあんま顔に出ない) 特に何か入ってるわけじゃないのにカバン重いし 長女の友達多いです!(まぁ、最近は逆に次女ってのが少ないからかもですけど) あ、当たってる! しかも傍にいる友達も長女が多いのでその話をすると、だいたいみんなもそうなのです。 す、すごい…! ホント、この本は楽しいです。 自分が長女の人も。 長女を持つお母さんも。 長女と付き合いがある人も。 読んでみると結構面白いかも。
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共感できるところ多くて!読みやすかったです! あてはまらない所も有りましたが。。 傾向的にあぁ~こんな感じかもなぁ~って何度も思ってしまいました。 私も。。。長女です!(^^)!
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多湖輝さんの長女に関する本。2003年。いわゆる「長女の気質」とはどんなものなのか、その原因はどんなところにあるのかを、実例を挙げながら解説している。家の長子である、長男・長女は総じてリーダーシップをとるような面があり、弟や妹の面倒を親の代わりに見てもらうような従来の教育方法では...
多湖輝さんの長女に関する本。2003年。いわゆる「長女の気質」とはどんなものなのか、その原因はどんなところにあるのかを、実例を挙げながら解説している。家の長子である、長男・長女は総じてリーダーシップをとるような面があり、弟や妹の面倒を親の代わりに見てもらうような従来の教育方法では、そうなってしかるべきである。著者は長女が損をしていると感じている点を、やわらかく否定している。むしろ、持ち備えている気質を周囲が理解して接することで、よりよりコミュニケーションをとれるようになると説いている。納得する点も多いが、なぜ長女をターゲットにしたのかがやや不明確であり、ほかの角度からも分析できそうなので星3つ。
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随所で占いのように性格を言い当てられている気分になった。大げさに言えば、自分のことが書かれた本かと思った。 自己に深く食い込む本だからうまくまとめれらないが、生育した家庭の環境が人格の形成に影響を与えるのがわかり、たいへん興味深く、おもしろい。
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持ってるのは文庫本。別に合わせて付き合ってほしいなんて思ってないんだけど、ただ、このことは普通に長女を見てたらわかるとも思うし、でもとりあえず絡みにくいと思われているならば、この本読むのはお互いの為にいいのかも。
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