タバコ副流煙の恐怖 の商品レビュー

宮本順伯(著者)

2014/11/07

◆こんにちでは、タバコ（とりわけ副流煙 ）が健康に良くないということはよく知られていますが、実際の公共空間（お店など）での対策については国際的に著しく遅れてきました。喫煙によって生じる危険について理解しない政治、人びと、これらをひっくるめた日本の喫煙文化に対する著者のいら立ちが感じられます。

* 感想 *
◆正看護婦（師）の16%、准看護婦（師）の29%が喫煙しているというデータ (p. 39, 日本禁煙医師連盟通信 2002. 08. 15)は驚きました。（ある一か所の病院での調査だと思いますが）

◆著者のタバコに対する嫌悪感がひしひしと感じられる本だと思いました。