日本の楽器日本の音(5) の商品レビュー

高橋秀雄(著者),佐藤敏直(その他)

2013/03/11

2013.2.27中央図書館
古代の素朴な和琴、アジアから伝わった楽器、そこから発展した雅楽の三管両弦三鼓（笙、篳篥、龍笛、楽箏、楽琵琶、鉦鼓、鞨鼓、釣太鼓）、インドからやってきた仏教音楽「声明」、琵琶、箏（こと）、尺八、三味線、能の囃子方（締太鼓、大鼓、小鼓、能管）、歌舞伎（三味線と鳴り物＋長唄）、文楽（三味線＋義太夫節）、明治以降の唱歌、沖縄のエイサーや三線、アイヌの口琴やトンコリ、とひと通りの勉強ができ、漠然と思い浮かぶだけだった楽器の由来や関係、立場がよくわかった。
小学生にはちょっとむずかしかったみたい。