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山本昌邦備忘録 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2012/06/04

2002年日韓W杯の時にトルシエの下で代表チームのコーチを務めた山本昌邦の本。部厚い。主義主張や理論でなく、あったことや見たことが平易な語り口で綴られておりとても読み易い。W杯本番を中心に局面局面の舞台裏で、それぞれが何を考えどう動いたか、含むところのない描き方で好感がもてる。ト...

2002年日韓W杯の時にトルシエの下で代表チームのコーチを務めた山本昌邦の本。部厚い。主義主張や理論でなく、あったことや見たことが平易な語り口で綴られておりとても読み易い。W杯本番を中心に局面局面の舞台裏で、それぞれが何を考えどう動いたか、含むところのない描き方で好感がもてる。トルシエすらも支持し、愛すべき監督として仕えていたことが伝わってくる。哲学や理論ではなく、情熱と心配りのコーチが愛を持って描いた備忘録。楽しめた。

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2011/07/04

エキセントリックな監督としてトルシエ監督時代に、アシスタントコーチとして支えた、トルシエJAPANの裏側。 どんなことがあったのか、忘れないために書いた「備忘録」だと思う。 この著作を書いて数年後、著者の山本氏が「トルシエは、才能のある若者を鍛えた」と総括していたが、的を得た...

エキセントリックな監督としてトルシエ監督時代に、アシスタントコーチとして支えた、トルシエJAPANの裏側。 どんなことがあったのか、忘れないために書いた「備忘録」だと思う。 この著作を書いて数年後、著者の山本氏が「トルシエは、才能のある若者を鍛えた」と総括していたが、的を得た表現だと思う。この4年後ジーコJAPANではまだまだ子どもの日本代表を露呈している。 その意味では「鍛えた過程」としては一級品の記録であると思う。

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2009/10/04

サッカーファン念願のW杯での決勝トーナメントに勝ちあがったトルシエジャパン。 こんなに問題のあった監督もなかったよね〜 話題にことかかなかった、ほんと。 たたかれながらも、トルシエのサッカーがいいとは思えなかったけど、最低限の目標を達成したトルシエ。 フランス人のエキセントリック...

サッカーファン念願のW杯での決勝トーナメントに勝ちあがったトルシエジャパン。 こんなに問題のあった監督もなかったよね〜 話題にことかかなかった、ほんと。 たたかれながらも、トルシエのサッカーがいいとは思えなかったけど、最低限の目標を達成したトルシエ。 フランス人のエキセントリックなところはいただけなかったし、過剰な選手への批判や発言は許せないものが多かった。 だけど、競技場で「トルシエニッポン!」というコールがとんだ監督も初めてなのかも。 いろんな面をみせたトルシエジャパンのコーチとして裏側から代表を見続けていた山本さんの覚え書きの本です。 これはおもしろいです。トルシエの行動に振り回される選手やスタッフ。ちょっと中田君に異様に反応するトルシエは「はあ〜?」って感じかな。 トルシエが直情的な人だったから、周りは大人になっていくしかない感じがあったのかな〜 岩井監督が編集した映像『六月の勝利の歌を忘れない・・』と合わせてみるとおもしろい。 ワールドカップまでのトルシエジャパンの道程をあらためてみれてお勧めです。

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2009/10/04

2002年、日韓共催のワールドカップで日本代表のコーチを務めた山本昌邦氏。 トルシエはどういう人物だったのか? メンバー選考のポイントは? トルコ戦敗退の瞬間、ベンチでは何が起こっていたのか? ワールドカップ、日本代表の舞台裏を知ることができます。 サッカーファンは...

2002年、日韓共催のワールドカップで日本代表のコーチを務めた山本昌邦氏。 トルシエはどういう人物だったのか? メンバー選考のポイントは? トルコ戦敗退の瞬間、ベンチでは何が起こっていたのか? ワールドカップ、日本代表の舞台裏を知ることができます。 サッカーファンはもちろん、監督やコーチを目指す者にとっても非常に興味深い内容です。

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2009/10/07

非常に面白かった、というか、ためになった。監督とコ−チ、という似ていても異なる業種。トルシエの傍若無人ぶりがある意味サイコー!!

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2009/10/04

監督と選手の間で奮闘した山本昌邦コーチの記録は、当然生々しく、これまで知り得なかった内部事情にも触れているけど、そこは暴露本などとはちがって、大切に代表を育ててきた人の「愛」があるから大丈夫。「ホントにサッカーが好きだ」というところが芯になってて、後味サワヤカ、これからの代表チー...

監督と選手の間で奮闘した山本昌邦コーチの記録は、当然生々しく、これまで知り得なかった内部事情にも触れているけど、そこは暴露本などとはちがって、大切に代表を育ててきた人の「愛」があるから大丈夫。「ホントにサッカーが好きだ」というところが芯になってて、後味サワヤカ、これからの代表チームのことも楽しみになってくる一冊。

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2009/10/04

トルシエの下で山本昌邦氏がコーチの視点で書いた本。いわゆる暴露本。今度は監督からの視点で書いた本が読んでみたい。

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2009/10/04

2002年6月19日。トルコ戦でサッカー日本代表はなぜ敗れてしまったのか…。とりあえず読みかけなので詳しいレビューは後ほど。

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