凡人の逆襲 の商品レビュー

神田昌典(著者),平秀信(著者)

2010/01/11

またまた神田昌則氏の著書です。

この本は、凡人でも成功できるということを共著の平秀信氏とともに書いています。

内容的には他の神田本と変わらないものですし、この本は神田氏の専門分野のマーケティングに関するものが多くでています。

まあ、売り方さえ工夫してやれば誰でも成功できるということがいいたいのだと思います。

我々のような専門技術職でも参考にすべき内容ですが、今は売り方よりも自分のスキルを伸ばすことが先決かな…って思います。

2009/12/28

今あなたが経験していることは宝の山である。それをムダにせず、全部利用すること。
自分の経験のなかに市場価値あるものを見い出し、それをノウハウに仕立てて売ること。

2009/10/07

まず、凡人と天才は紙一重だと著者は言う。
この本に書いてある事をまねすれば、成功するとは限らないが、成功のエッセンスは、ふんだんに散りばめられている。
明確な目標を持つことや常識にとらわれない事は大きなキーポイントである。
売れない時代と言われる現代は成功パターンをもって挑めば成功するとは言い切れなくなっているので、自分なりのアイディアをいかに出せるかにかかってくるだろう。
そのためにも、フォトリーディングでたくさんの知識を吸収することが役立つのではないだろうか。

2009/10/04

屋号を上手に使って商売をすることができる。

簡単な報道資料の作り方をまとめてあるところがよい。
トークポイントの問題よりも実践することが大切なのだ。

2009/10/07

凡人の野望の前作にあたるような本です。

共著ということになっていますが、
　実のところは違うと思います。

本のページがスカスカなのにもおどろきました。

さすが、フォトリーディングを薦める本だけあって
フォトリーディングがしやすいです。

まとめのマインドマップも描きやすいです。

目次だけで十分に内容が理解できます。

この本も例によって実践が難しいです。
実践する内容自体はなんてことはない、
　書かれているとおり凡人でもできることです。

本を閉じた瞬間に行動に移せることばかりです。

だからこそ、
　いつでもできると
　自分にいいわけしたりします。

もちろん、
　金持ちのキャッシュフローを増やす気はないので、

図書館で借りました。

いつか
　金持ちになったら印税で購入しよう。

いつか

そのうち

まあいいや

いつか

そのうち

もういいや

と、

思うのが日本人。

まあいいや。

2009/10/04

いつかは成功出来たらいいなぁと思っているすべての凡人に勇気を与えてくれる本です。
今経験していることに無駄なことなどひとつも無く、その経験を将来大きな宝の山にしていく方法が具体的に語られています。

今の仕事に価値を見つけることが成功への最短距離である

現場で実行して、うまくいったアイデアを記録していくとそれがノウハウになる

自分の知りたいことは常に目の前にあるが、それを自分に問いかけなければ探しものは見つからない

など、すぐにでも実行出来そうなノウハウが満載です。

2020/07/15

少なくとも、これだけは言える。独立してから失敗してはいけない。
「では、いつ、どこで失敗すればいいの？」
大きな声では言えないけれど、今あなたが勤めている会社だ。会社で失敗してもあなたの財産を全部もっていかれるわけではない。会社のお金で試させてもらい、失敗しても会社がお金を払ってくれる。こんないいことがありますか？(p.31)
多くの起業家を見てみると、成功する人には共通する性質がいくつかあることがわかる。それは次の５つだ。
1.積極的に変化しようとする
2.勉強熱心である
3.受け身の生き方はしない
4.素直である
5.物事を前向きに表現する(p.65)
お客さんは追えば追うほど逃げていく。こちらが逃げれば追いかけてくる。売り込みをかければかけるほどお客さんは断る。こちらが断るとお客さんは頼んでくる。佐藤さんはこれを「子犬の法則」と呼んだ。(p.137)