ももこの宝石物語 の商品レビュー

さくらももこ(著者)

2011/06/18

　最近、宝石と接する機会が少しできたため、宝石入門のつもりで読んでみた。

　前半は宝石初心者の筆者の微笑ましいエピソードにところどころクスリとできて読んでいて楽しかったけれども、後半、宝石に慣れて高価な宝石を買ったり貰ったりといった話が増えて、なんだか自慢されているようでちょっと嫌な気分になった部分も少しあった。

　でもまあ、私のように宝石に関する知識がほとんど無い人が気楽に宝石にまつわる話を読むにはうってつけのエッセイだと思う。相変わらずこの人の文体、読みやすいし。

　読了後、宝石への関心度が一段とアップした。
　冒頭で紹介されていた、筆者が宝石に積極的に興味をもつきっかけになったという本、『宝石の常識』も読んでみたいと思った。

2010/08/17

扱ってる話題が宝石なのに
エッセイだと親しみやすいしおもしろい。息子可愛い。
写真も綺麗だしさくらももこさんが次々宝石を買っていくのを見ると
今まで全然興味なかったけど欲しくなる。
でも考え直してみるとしていく場所もないのでやっぱりまだいいや。
宝石が少し身近に感じられるようになる本。

2010/02/21

ちびまる子ちゃんが嫌いでさくらもも子を出来る限り避けていたので、この人の本は初体験。
今まで避けてて損したなぁと思った。
宝石を語ってるだけなんだけど、なかなか面白かったです。結構独特な感じ。
さくらもも子節っていうのがあるんだろうなぁって想像させる書き口だった。

内容はタイトルの通り宝石の話。
自分じゃ行く機会もないであろう場所にひょいひょい飛んでく辺り、想像も膨らんで面白さ倍増でした。
羨ましい限りだよ´｀

ただ、結構なお値段の宝石をいくつも持ってる事や、
宝石商の岡本さんとのつながりには有名人ならではだよなあチクショー！とちょっと嫉妬心も芽生えた（笑）
岡本さんの店なんか行きたくても行けないしな！悔しい…！

宝石と出会うのは運命らしいですよ。
将来的に自分に合う宝石が見付かったらいいな。

2009/10/04

キラキラの宝石たちは、高くてとてもじゃないけど、さくらさんみたいには買えない。
でも、目の保養的にキラキラなものたちを読むだけでちょっとわくわく。

2009/10/04

宝石の写真付きなのでイメージしやすかった！遠い存在だと思っていた宝石だけど、さくらももこさんがエッセイにするとそんな感じもしなくなるんだなぁ・・・。

2009/10/04

宝石は高いしな…と思っていたけど、少し宝石への興味がわいた！いつか宝石を買えるようになったときに参考にしたい。

2009/10/04

宝石っていままでそんなにきれいでもないのにどうして金持ちはそんなものをこぞって買うのかがすごく疑問でした。でも、この本を読んだらちょっとだけその気持ちがわかった気がします。やっぱり、飴玉みたいにでかいのが素敵だとは全然思えないんですがね。本に出ていたパライバトルマリンの写真はすっごくきれいで少し感動しました。高すぎて買えないけれど、いつかもっと歳をとったら自分に買ってあげたいなと思います。

2009/10/04

　この本は楽しい！
　さくらさんが宝石にかける情熱や欲しい宝石を安めに手に入れるまでの経緯、宝石商の方の暖かい協力、時には宝石商の方と一緒に宝石採掘の現地まで出かけたり、めったにない機会に遭遇して大枚はたくか悩んだりする様子を楽しめます。
　各話の表紙にはその宝石を使った美しく愛らしいアクセサリーの写真が載せられています。
　装丁も綺麗だし、今回は図書館で借りたのですがいつか手元に置きたいです。

2009/10/04

ふつうに宝石にはまる。そしてふつうに爆笑する。しかもページの角が丸くて、本としてもカワイイ！文庫本よりこっちのがいいと思う。

2009/10/04

宝石ってまったく興味がなかったんだけど、これを読んでなんだかとてつもなく素晴らしい、しかもとっても分かりやすい宝物だということが分かりました。私ももうそろそろ本物の石を大切に持ってみたい。