ライカとモノクロの日々 の商品レビュー
そもそも僕は、雑誌でこの方の写真を見て ライカを買っちゃったようなものです。 ヘルシンキで撮影された、丘の上からビーチを見下ろす写真が とっても好きなんですよね。 文章はちょっとナルシスムが鼻について好みが分かれると思うけど しかし写真は素晴らしい。 旅先の電車や飛行機の中で読...
そもそも僕は、雑誌でこの方の写真を見て ライカを買っちゃったようなものです。 ヘルシンキで撮影された、丘の上からビーチを見下ろす写真が とっても好きなんですよね。 文章はちょっとナルシスムが鼻について好みが分かれると思うけど しかし写真は素晴らしい。 旅先の電車や飛行機の中で読むと、とっても「その気になる」 一冊ではないかなと。
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この本に出会ってモノクロ写真を撮ろうと本気で思いました。きっかけをありがとう、そんな本です。この入れ込みすぎない、状況からそっと付随する自分の気持ちを足すような距離感が好きです。
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写真は難しい。ある瞬間を断片的におさめて、その瞬間は二度と同じものはない。この本は奈良さんになぜか借りた本なんだけど、写真とエッセイみたいなかんじで、すぐ読めた。モノクロの写真にこだわってるプロのカメラマンなんだけど、自分が今まで思っていたカメラっていうか、写真の考えをちょっと変...
写真は難しい。ある瞬間を断片的におさめて、その瞬間は二度と同じものはない。この本は奈良さんになぜか借りた本なんだけど、写真とエッセイみたいなかんじで、すぐ読めた。モノクロの写真にこだわってるプロのカメラマンなんだけど、自分が今まで思っていたカメラっていうか、写真の考えをちょっと変えるかんじでした。新鮮だった。青い空は「どんな空よりきれいだった」って文章で読めばいつまでもその美しさがかなりすっごいものだって思えるけど、写真になって、とくにカラーだと、もっとキレイなんじゃない??って疑うというか、やっぱり目に見えるものに対して限界とかを感じたりするじゃん。でも、モノクロだと、自分の想像でその空をいくらでもキレイなものにできるからね☆奥が深いものだとは思っていたけど、ますます深いなぁって思った。
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エッセイはあまり読まないが、その中でもこれは一番お気に入りな一冊。 もともとモノクロの写真がとても好きな上、フォト&エッセイと紹介しているだけあって、写真だけでも十分に楽しめる。またエッセイというより小説という感じで読める。だから余計好きになったんだろうなと思う。コンテンツのタイ...
エッセイはあまり読まないが、その中でもこれは一番お気に入りな一冊。 もともとモノクロの写真がとても好きな上、フォト&エッセイと紹介しているだけあって、写真だけでも十分に楽しめる。またエッセイというより小説という感じで読める。だから余計好きになったんだろうなと思う。コンテンツのタイトルもすごく私好みだ。 この著者(カメラマン)はラルクのレコーディング風景を撮ったことがあるらしい。思わぬところで不意に自分の好きなものの名を発見した瞬間って、どーしてああもうれしいんだろう。もしかしたら私もその写真を目にしているかもしれない。世の中ってどこでどう繋がってるか分からないなぁとしみじみ思う。 読み終わったあとは、カメラをもってふらりと出かけたくなる。
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FUJIFILMのNEOPAN400 PRESTOについてくる小冊子を読んで、この人の文章が読んでみたくなったので購入。会社員勤めをしていたのに、また写真をやり始めたキッカケや写真について色んな事を書いていて読むとちょっぴり頑張って撮ろう!てなる本。
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